第9夜
ฅ(º ロ º ฅ)《本日2夜目でございます。
「ハアアアアアアッ!!!!」
気合い充分でお父さんに向かう
でも、ナイフなんて持ったことない私がちゃんと振れるわけもなく。
お父さんに狙いもなく切りつけるも、あっさりよけられ、勢いよく振りすぎてバランスを崩したところに足払いをかけられて顔から地面に倒れ込む。
「脇が甘い!踏み込みは一呼吸でいっきに詰めろ!そんな攻撃予測されて当然だ!もっとナイフを自分の体の一部だと思え!」
そんな事言われても!振り回すだけで精一杯です。
「どうした!俺は反撃してないぞ!攻撃の後にすきがありすぎだ!」
こ、こうかな?
「腕をふるスピードが遅い!切りつけるのは剣だ!ナイフは急所を狙え!」
急所って首とか手首とかかな…?的が狭い。
「リーチが短いんだ考えろ!ただ振り回すだけじゃ意味が無いぞ!」
「は、ハイッ!」
「よし!もっと来い!!!」
…………2時間後……………
「今日はここまでとする。」
「は、…っはい。はあはあ…ありがとうございましたっ。…はあ。」
体力ついたと思ってたけどこれ辛い…。息が…。
「ふぅ…。」
それにしてもナイフ振りにくい。はじめの方はまだ比較的速く振れるけど、疲れてくると持ってるのも辛くなってくる。
どうやったら上手くできるのだろうか?
ナイフは剣と違って切り落としたりは出来ないから…一撃よりは手数?軽さを生かして避けるのも出来るよね…。
んー。そう言えばお父さんが体の一部と思え!って言ってたな。手と同じって考えると振りやすくなるのだろうか?
ナイフは手の一部…。
一部。
いちぶ。
イチブ……。
----ドクン
ん?なんだ今の。魔力?
いけない、集中集中。
----ドクン、ドクン
「ッ!!!!!!
ナニコレ…?」
ナイフから魔力がにじみ出てる?
と言うか…。魔力…。
魔力が。
魔力がっ!!!
「できた。できた!魔力!!!出来た出来た出来た!」
ま、魔力が外に放出されてる!
お、おばあちゃんに報告しないと!!
こういう時障害物越えの訓練してて良かったって思うよねぇ。
「おばあちゃん!おばあちゃん!出来た!出来たよ!」
「な、なんだいっ!?何事だい?」
「おばあちゃん!出来たよ!私出来たよ!」
「ミヅキ…。取り敢えず窓から入ろうとするのやめなさい。」
「あ、ごめんなさい。」
いやー。興奮して!テヘペロ★
「で?何があったんだい?」
「見てて!」
ナイフは体の一部。一部…。
「ッ!!!!こ、これは!」
「私!私!体から魔力放出できたよ!これで魔法使えるよね!?ね!」
「あぁ、あぁ!良くやったよミヅキ!これからはみっちり黒魔法とユニーク魔法の研究だよ!」
「おー!!」
お父さんとおばあちゃんの話し合いの結果午前中はお父さんと訓練で、午後からおばあちゃんと魔術の研究になりました!
楽しみだなぁ!ふふふ。
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