表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/18

第16夜

ฅ(º ロ º ฅ)《どうぞ!よろしくお願いします!!

「GUAAAAAAAA!!!!」

此処は“迷いの森”一度森に足を踏み入れたが最後、生きて発見された者はいないとされている魔の地。人の背丈3倍はあり攻撃力、防御力共に高いギガント種。相手の気配を察知するのに優れ、集団で狩りをする魔狼種。空中戦を得意とし、自分より弱いものをいたぶって殺す有翼種。その見た目と無駄に硬い外殻で女性冒険者から圧倒的に不人気な甲殻種。そしてこの森最強と謳われるドラゴン種。その他様々な魔物達が己の意地とプライドをかけて日々乱戦が繰り広げられる樹海。それが----“迷いの森”

今その森に美しい少女と若い男がいた。

目の前に立ち塞がるは10頭もの銀狼シルバーウルフ。果たして彼女らの運命や如何に…。





「…まぁ。瞬殺なんですけどね。」

脳内ナレーションでも入れてないと暇で暇で…。

「お嬢様、流石に気を抜きすぎでは?一応此処は迷いの森なのですから。」

「いや、だって此処ほぼ庭だし。」

村は森の奥深くにあるため、王都に近いこの辺りの魔物より強い魔物がいっぱいいた。今の狼だってもっと数が多くて強い群れを幾つか屠ってきた。

今更すぎる。


「ねぇー。王都ってまだつかないの?」

「もう後3日程でございます。」

「3日!?遠いなー。」


因みに迷いの森を3日で抜けることが出来る人はこの世界ではほとんどいない。

いるにはいるけど。

うちの村のみんなはもっと速くたどり着くと思う。仕事が基本王都だからね。


暇つぶしに自分のステータスを確認するか…。

常に自分の実力を把握しておくのは生き残るためのコツだっておじーちゃんも言ってたし。

「『ステータス』」


クロサキ・ミヅキ

【スキル】

黒魔法 Lv.5(使い魔契約中▼)

幻術  Lv.6

体術  Lv.4

短剣  Lv.5

隠蔽  Lv.7

夜目  Lv.4

繰糸術 Lv.2


【ギフト】

黒の乙女:黒魔法の威力がLv.%上がる。

     魔力の流れがわかるようになる。

転生者 :滅多な事では死なない。半不死。

神様は見ていない

    :神からの加護が受けられない。



ふふん。私頑張ったんだから!

そこ!Lv.低くね?と思っただろう!

この世界のスキルレベルは10で打ち切りで、それぞれのレベルで、


1~2 そのスキルに適性があり、チヤホヤされる

3~4 それだけで飯が食えるレベル

5~7 その道のプロ。弟子がとれるレベル

8~9 人外。真面目に相手してはいけないレベル

10  神にでもなった方がいいレベル


これでもまだ私のことをレベル低くっwwwとか言えんのか!?あ?こちとら朝から晩まで訓練してこれだぞ?笑ったヤツ表出ろや。私の黒魔法の餌食にしてやるから。

「主、いきなり殺気出すのやめてください。」

「だって笑われたから。」

「私達以外の人なぞおりませんが?」

「今なんとなく笑われた気がしたんだもん。」

「夕食が逃げるので抑えてください。」

「むぅ。…はい。」

因みに今日の夕食はオークでした。

オークってそのまま豚肉ぽい味がするんだよね〜。

予想を裏切らない。



夜ご飯で機嫌が直る私は安上がりなのだろうかと夜寝る前に考え始めてちょっとショックを受けたのは誰にも言えない。


     ----王都まで後3日(?)----

ฅ(º ロ º ฅ)《皆さん遠慮せずに題名考えてくれてイイのですよ?

感想とかコメントとか何でもいいので送って欲しいな〜。|´-`)チラッ

まだまだ期限まで時間があるのでよろしくお願いします!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ