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忍者ニンニン♬.*゜  作者: 達也
4/4

四節 烏

        三が日キャンペーン!ww


※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!


※記載上の注意

① " はその人が思っていることを示します。

② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)

その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。


飛雄君は勝ちを確信していた。


能力的にもスペック的にも勝っている。


それだけではない。


何より彼には「最終手段」が残っている。



「あっ!」



と驚く飛雄君。


これは前回の話だ。


しかし、



「そうかあいつ『転送能力』もちだったか!」



と半ギレだ。


もうすぐにエレベーターに乗られ帰られるだろう。


別に帰られたところで逮捕ができないことは無い。


しかし、『証拠』がなくなってしまう。


なので出来るだけここで逮捕仕切ってしまいたい。


なのでまずいと思うだろう。


しかし、飛雄君は『(わら)って』いた。


そして、「右手を宙に向けて上げ中指と親指をくっつけて『指パッチン』」をした。


すると、ドーム状の結界が広がって行った。



「ふぅー。甘かったようだな。これで俺の勝ちだ!」



と言いながら刀で空間を斬り前方へと瞬間移動した。


その時、



            ドゥン!




という音が鳴ったようだ。


そして結界内の影響が終了し、



「惜しかったな!『流派:時 一時 【一閃切り】』!」



"勝った!"


と確信をしたのだった。


そう、「このまま斬れば」の話だが。


この時飛雄君は運が悪かった。


丁度『大決戦』の日だった。


可愛そうにも程があると言うやつだな。


---------------------------


その時は負けたと感じたそうだ。


もう刃が首元まで来ていたのだ。


『負け』以外の選択肢はない。


しかし、




            キン!



「はぁ?」



と驚く飛雄君。



「へ?」



一方何も知らない(というより知るはずもない)内刃君は( ᐙ )のような顔が似合うような顔で言った。



「よう、初めましてか?」



「誰だよお前!それよりどいてくれない?その後ろのやつ犯罪を犯しているんだけど?」



とお返しする飛雄君。


しかし、動じることなく



「そうか。おい君。」



「はっ、はい!」



「あれほど余計なことはするなと言っただろう。何をしているんだ。」



「はっ、はい。すいません。」



と諭された内刃君は謝った。



「よし!それでいいから帰りな。それから反省しなさい。」



「はい!」



と言って帰ってしまった。



「おいっ、待て!」



と避けて攻撃をしようとした時、



「おおっと、攻撃的になっては行けないぞ。」



「貴様、邪魔をする気か?」



「『邪魔』とは心外な。」



「邪魔意外何物でもないぞ!お前も『公務執行妨害』で現行犯逮捕しようか?」



とご最もなことを言った。



「それはあまり宜しくないな。」



「そうだろ、なら早くどけ!今なら...」



「弱き者をいじめるのはな。」



と言うと扉を完全に封鎖してしまった。



「!おいお前正気かよ!」



「結果として未来は変わってない。些細な影響はあれどその程度もその罪になるのか?」



と本気でキレる飛雄君をあやすこの人。


実を言うとこの人は「烏野烏」と言う奴だ。


そう二節で出会ったあいつだ。



「どかないと言うなら実力行使だ!」



「む、その様になるのは我も不思議なものだな。寛容な心はないのか。」



「貴様が悪いんだ!邪魔をしよって!」



と戦いが勃発してしまった。



「『流派:時 一時 【一閃切り】』!」



と言いながら前へ斬撃を送り届けた。


しかし、簡単に烏によって止められた。



「チッ!」



「焦りすぎて刃先があらぬ方向へ向いているぞ。」



「わかっているわ!」



とよりキレる飛雄君。



「『流派:時 二時 【乱舞・廻】』!」



と言うとそのままその場で回転斬りをした。


しかし、その攻撃はバックステップで避けた。



「ほうそれくらいは頭にあるようだな。」



「そうだよ!」



と言いながら前に来て、



「『流派:時 六時 【右左乱滅】』!」



と言いながら今度は乱れ切りをした。


"そのままバックステップで避けるんだろ!そういうのはお見通.."


と思いたかったが、




     カンカンカンカンカンカンカンカン!!




「ふう、こんなものか?」



「はあ?お前まじ何してんの?」



「え、何と言われてもな」



「なんで斬撃を全て刀で弾いているだよ!」



「なぜと言われても理由はひとつしかないだろう。攻撃を防ぐ一つの方法として使ったまでだが?」



と簡単に言う烏。


"はあ?まじかよ..。だったらあれを使うしかない!"


と思い刀を斜めに振り下ろした。


するとバックステップで簡単に避けた。



「突然どうした。わかりやすい攻撃だと我に当たらぬぞ。」



と言い切ったかと思ったら目の前に刀とともに飛雄君が居た。



「油断大敵だぞ。『流派:時 一時 【一閃切り】』!」



と切ろうとしたが間一髪体を反らして攻撃を避け、足で相手の体制を崩さした。



そして改めてバックステップを踏んだ。



「危ないな。」



"どういう原理だ?なぜ一瞬にして我の前に現れた?"


と思考をするのは烏だ。


しかし間髪入れない飛雄君。


今度は目で追える程度の速度で前にやってきて、



「『流派:時 六時 【右左乱滅】』!」



と乱撃を繰り出した。


そして前回同様刀で止めたのだが、



「!?」



とまさかの外れてしまった。


しかも、



「『あらぬ方向というのはこれですよ』と教えれるような代表例をやっているのか?わらわせる。」




"参ったな〜。これも外してしまったら心許無(こころもとな)いな。普通にあの技当たりそうだ。仕方があるまい。"


と何かを決心した烏。



「なんだよ!そんなヘラヘラして。」



「いや、これを使わないけぬかと少々驚いてな。」



「え?お前そんなに強いのかよ」



「ああそうだ。では参るぞ!」



と言うと背中の肩甲骨辺りから漆黒の黒の羽が生えてきて宙へと浮いた。



「(?_?)」



ああ、飛雄君がフリーズしてしまった。


目をはてなにして唖然としている。



「?フリーズしてしまったか。まあ良いか。」



と言うと刀が漆黒の黒の羽になっていた。



「では、」



と言って空間を斬ると飛雄君が消えた。



「へ!?」



と周りを見ると時空管理局の室内だった。



「負けてしまいましたか」



と聞く飛雄君の部下



「いや、負けてしまったけど、あいつ『怪傑(かいけつ)』だったんかよ!」



「あー、あの『表』限定の能力ですね。」



「しかもさ、『怪傑』って能力値的に上位じゃん強すぎにも程があるやろ...」



「飛雄さんの『流派』では能力値上敵いませんからね。」



「やっぱ俺の幕じゃなくてもっと上の方が出たらいいと思うのにな〜」



「あの少年1人だけだと上も判断したんでしょうよ。」



「あーも!やられたおかげで『管理者の目』の効果も切れてしまったし。」



と嘆く飛雄君。



「まあそんなに未来は乱れた訳では無いみたいですよ。」



「そうなん!?」



「まあ確かにこの忍者の集まりの勢力は増しましたけどそれ以外大層な差はありませんよ。」



「ふーん、まあいっか。」



「そうなったならな」



とボソッと言ったのは飛雄君だ。



『そうなった』とはどういうことかと言うと、



「ただいま!」



「お帰りなさいませ」



「あっ、おかえり!」



と元気よく返事する内刃君。



「いや〜、刈取が俺のところまで来るとはな。」



「?いつのことですか?」



「4年前の年末だ」



「??その時なら刈取、もう眠い、と言って寝ましたけど...」



「そうだよ、確かその時すぐ寝たはずだよ。」



"実際は過去に行っただけだけど.."



「そうか。そうだ!折角だ。『攻撃系』の忍術を教えてやる。」



「やった!!」



その後内刃君はあまりの実力に全忍者の中でトップを争うほどの力を持ったのはあとの話だ。


またその力が認められ『あの方』に招集されたのもまたあとの話だ。


強いって凄い!


忍者ニンニン♬.*゜ 四節 烏 fin.

これでこの作品は終了となります。

全て読んで下さりありがとうございます!


....三が日超えましたね。

すいませんm(_ _)m

色々あって書けてなかったです。

良ければ他の作品も見てください!


                         以上!

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