二節 過去の世界
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時は流れ袖の丈が長くなり厚着をする季節となりました。
"あれから3年が経つのか..."
内刃君はお母さんと一緒に街へ買い物をしにやってきていました。
はい、街にです。
意外と忍者も街に買い物をしにやってくるのだそう。
自給自足しているのかと思っていたな。
「これが『クランツエル塔』なのか〜、すんごいでかいな〜。」
「そういえば刈取はまだこれを見た事がなかったわね。」
「そうだね〜」
あるあるなのだがとても高いものを見ながら話す時何故か語尾が長くなるんだよな。
なんでなんだろ。
それは良いとして、内刃君は
「折角だからこの塔の上に行きたい!」
「うんー、そうだわね。予定していたことも終わったことですし。」
「やった!」
ということでこの塔を登るみたいだ。
中に入るには中のエレベーターに入って上の方に行くみたいだ。
イメージとしては『スカイツリー』みたいなものだ。
でも不思議なことにこの塔の正体は『時計塔』だ。
中に入ったところで何ができるのだか。
2分後
ゴールに着いたようだ。
「うわぁぁぁ(*ノД`*)・゜・。」
と感動をしたようだ綺麗な街並みがよく見えるからな。
しかし、少しだけ不思議なことがあった。
それは外では『雪』が降っていたことだ。
先程まで快晴だったのに。
しかし、内刃君は気づくことなく周りを見て回った。
一周した時エレベーターから人が来た。
それは白を基調とした袴を着ており1部波打つように薄黒い白色の太い線が引いてある。
下の方には下の端から黒を染色したかのようなグラデーションの色があった。
「え?なんで!?ここに来れるの我だけなはずなんだが...」
「?あれそういえばお母さんが居ない!」
おっと情報が多くなってきました。
「ていうか誰ですか?」
「いやっ、えっと我は『烏野烏』と言う。お主は?」
「えっ!あっ俺は内刃刈取です。」
「今は何年かわかるか?」
「え、2011年であってますか?」
「やはりか、、」
「何がですか?」
「今は『2008年』だ。」
「え゛ーーーーーーーー!」
と衝撃を受けたそう。
当然だ。
あの時計塔に入った瞬間タイムスリップしたのだ。
不可解ではあるが良くよく考えてほしい。
『時計塔』だ。
時計塔の中に入るとは何事だ?
となって欲しいものだ。
中にあるものと言えば歯車かその他部品類だ。
それ以外はあるわけが無い。
そもそもそんなものを入れるほど空間がない。
まあ内刃君が無知だったことも『功を奏した』と言ったらあれだがそうなんだろう。
「てことは確か2008年のここでなにか試合があったような....」
「?これのことか?」
と渡されたビラには『現最強剣士vs人気急上昇剣士』とでかでかと書かれていた。
「これだ!てことはどこかにお父さんがいるはず...」
と何かを思案し始めたが、
「何を考えているか分からぬがそこのエレベーターを使ってここから出ると元の未来?とやらに帰ってしまうぞ。」
「えっ、あっそうなんだ。」
この「過去」にいられるのはこの室内だけだそうだ。
面倒なシステムだ。
「だったら.....!」
と周りを見て回り出した。
「?何をしているんだ?」
「探しているんだよ、『お父さん』を」
「なるほどな」
と所在地を探しているようだ。
しかし10分探しても見つからないようだ。
烏さんも試合があるからいってしまった。
しかし、一つだけ念押しされたことがあった。
「我はもう試合に行かないといけないがこれだけは守ってくれ。『余計な行動はよしてくれ』些細な動きでも未来は書き換えれてしまう。まあ微細なことまで考えたらお前がここに来た時点でもう書き換えられている可能性があるが。しかし、これだけは守ってくれ!頼む...」
と『余計な行動』を出来なくなってしまった。
「どうやって外に出よう...」
でも所詮中学生。
『余計』の基準が分かっていない。
なので、
「あっ!これがあった!『転送の術』!」
と宣言をするとあっさり外に出れてしまった。
「よしよし、外には出れたぞ!」
こうして内刃君の過去改変物語が始まってしまった。
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しかし、これを軽視することができない者がいた。
「主査!過去を改変しようとしている者がいます!」
「ふむ、、、これは宜しくないな。」
「どうされるんですか?」
「んーー、俺が行ってくるわ。」
「そうなんですか!」
「だってあそこの壁を突破したの珍しいやつやからな。少々危険視をした方が良いかと思ってな。」
「そうですか...」
と準備をし始める主査の人。
「じゃ、行ってくるわ。」
と手を振って行った。
「行ってらっしゃいです。無事でありますように..」
忍者ニンニン♬*゜ 二節 過去の世界 fin.
次回
「そっか〜、お父さんあれ行くのか〜」
と猛者感を出しながら言っているが全く猛者でもなく一般人だ。
三節 時空管理局
1月2日(火)投稿予定
お楽しみに!