入学式から初友達?!【陽キャbot】(2話目)
ガタンゴトン…
咲紀「……」(´―ω―`)
村参南高校…あー、長いので“ムラコウ”と略そう!
ムラコウから家まで電車通勤って所だ。今は学校が終わって帰っている所だな
咲紀「…しかし、入学式初日からムカッときたなぁ…!」
黒髪ツインテ「どったのサッちゃん?」
───この子は“青山 凪”、女の子、クラスメイト…“初”お友達、だな、うん。
咲紀「んぁ〜?まあ説明すっとさ…」
初友達からムカッときた所まで説明するか……。
✄------入学式前------✄
咲紀「切り替えてくぞ〜〜っ!!」
???「ッチ…声でけぇなオイオイオイ…」
咲紀「あぁっと、すまねえ…(照」
???「こんな底辺校でなにを切り替えてくんだおめェは…ふっw」
──なんだこのロン毛男、突然絡んできて…ロン毛マンだ、ロン毛マンって呼んでやる。
咲紀「まあ、あたしは色々やらかしてたから…ココから更生していくつもりなんだ」
ロン毛マン「ほぉ〜ん?ンでも更生だけなら昼間の学校でも良いだろうが、女の子が来る場所じゃ…
咲紀「…舐めるな、女だからって。」
咲紀「この学校に通うのは妹の為に昼間から働くってのが目的だ。何も知らない奴に言われたくはない。」
ロン毛マン(無配慮男)「…そうかい、ま頑張」
なんだあの人はっっ!謝りもしないで!むきーっ!
っと落ち着け…こんな学校だ、良くあることだ…うんうん。
咲紀「入学式は…午後3時からか。」
✄------入学式------✄
咲紀「…」ガヤガヤ…
入学式初日から暴れる生徒は居ないけど…髪の毛金髪…鼻ピアス…服装が初日から私服…そんな子ばかりだ…
咲紀「…制服で来たのは場違いだったかな…?」
まあ、学校に通う時は私服で行くんだ、この場くらい制服が良いだろう。と自己暗示
トントン
咲紀「…ん?」
???「こん〜♪あたし凪!女の子同士仲良くしよ〜!」
…おぉう、可愛い。私服だけど…黒髪ツインテール、上の服が濃いピンク、下が黒いスカート、白黒の長い靴下
っ…と、見過ぎだあたし
咲紀「よろしく、青山さん、あたしは富田咲紀って言うんだ!」
凪「咲紀ちゃん…!サッちゃんって呼ぶ!凪って呼んでいいよ〜。・:+°。・:+°。・:+°。・:+°。・:+°」
マブシッ!輝いてる…。あたし、私服に拘り無いからなぁ、並んだら比べられそうだ…。まあ、初日から友達作り成功…か?
そして……
咲紀「…ヴェ、ロン毛男、ロン毛マン…。」
彼が表彰台で立っている…新入生代表挨拶だ…
ロン毛無配慮マン「───。──────。」
気に入らない、気に入らない。何故か?
新入生代表挨拶は初っ端の試験で点数が高かった人がやる事だからだ、いや、あたしが舞台に立ちたかった訳じゃないけど…
咲紀「……あの男が立つのは気に入らない。」
ムスッとした顔で聞き流すあたしだ…いけんいけん、折角の美少女が台無しっ、なんて自信もないのに…w自己暗示自己暗示…。
✄------入学式終わり------✄
咲紀「ようやく終わった…」ガタンゴトン…
〜〜〜
咲紀「……」(´―ω―`)
して、今に至る、って訳だ。
問題を起こさないだけマシだし、クラスもあのロン毛男とは違かったら一安心だ…
凪「ほえ〜大変だったんだめェ〜〜」
咲紀「めェ〜ってなぁ…」
アナウンス「綺羅玉〜綺羅玉〜、お降りの方は…」
咲紀「っと、私はここで降りるんだ」
凪「あっ!私も〜♪」
お、家近いのか。運命だな、ていやいや女同士だ…何言ってんだ
凪「そういえば私達一緒のクラスだねっ☆」
咲紀「ああ!仲良くなれそうで嬉しいよ。」
凪「ともだちだー!」(ギューッ
……可愛過ぎ、マスコットみたいだな、つーかムラコウの定時制課程にこんな可愛い子反則だな。ふふふっ
咲紀「…ああ、友達だな!」
全部嘘松です、女とかいないしww初日からこんな事してる奴の方が珍しい




