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魔術師戦争⑪

兄は嬉しそうにうなずく。私は体に力がみなぎるのを感じる。魔法のの正体を知ることは術を使う第一歩。格が変わるには至らないまでも私の魔法は一歩先へ進む。

師匠は「付け加えるなら。魔法は魔術の再現方法だとは言っても、実は真逆の事をしていることもあるという事なんだ。そして、2次魔法の到達者は実は両方している。人族と魔族といううか、妖精的進化をする3次魔法者は両方できて初めて2次魔法に達せられる。それさえも必要条件に過ぎない。このことは魔法の奥義といっていい、大勇者エリーが皆に伝えたのはまさにこれだ。」。最後にあくまでボクの予想だけどね。という事を付け加える。師匠は戦わない錬金術師、魔法研究をメインにしている。大勇者エリーによる魔法の飛躍の秘密をはじめ、各時代に魔法を飛躍発展させた英雄たちの秘密を研究する。きっと私を作った狂錬金術師の事も研究をしている。大勇者エリーよりもさらに昔の時代。天才錬金術師なのは間違いない。生身の体を1000年以上も保管していた。当時はまだ精霊的進化のみを目指していただろう。術で再現をするにとどまっていただけ、術だと思っていたものになるかのような発想など大勇者エリー以前には見られない。

昔の魔術師は剣はすり抜けず、魔術で防いでいた。それに昔の魔術師は魔法を使うと魔力を消費していた。こんな状態で何かの間違えで2次魔法になってもあまり戦えない。なるだけ強くはならない。だけれど私は「大勇者エリーは.5次の存在ではなかったですよ。.5次にならないまま力をあげていた」といった。自分の意志と関係なく言葉が紡がれる。私の目から光が失われている。私は大勇者エリーとあっている。起動されていない、まだ意識がスタートされていない頃の記憶、3女神は私の元をおとずれている。マナはー私を破壊するように言った。シエルはかわいそうだからやめようといった。エリーは破壊したと嘘をついて放置した。これだから魔術師期は・・・

あんまり人が死んだり不幸になる話は苦手でそういう風にしないようにしようとしてるんですが、そうすると物語が進まなくなってしまう。まだまだ力不足を痛感します。

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