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貴様らとなれ合うつもりはない③

これまで、いくつもの困難があった。貴様らとなれ合うつもりはないが似合う種類の魔法、お姉ちゃん子、逆貴様らとなれ合うつもりはないを仕掛けてくる師匠、貴様ら探す。悪魔認定を受けた魔物キマイラ退治、6大魔境のひとつ、人が獣になる洞窟を逆から超えてきた。人族も魔族も実力で超えたものはいない。招待されたものが数名いるだけの6大迷宮。招待されるだけで勇者扱いだ。それでも実力で最初に突破するものは誰かというのは魔術師界隈最大の話題。”あいつはいけそうか””いや、あいつはこのために10年の準備を重ねている”すべてのこの世界の住人にできないことをやってのける魔物、それが悪意を持ってやってきたのだ。人族の世界で一番大きな国の学園で最高の成績を出した主人公と思しき男、その妹、魔族の国で一番大きな国の学園で最高の成績をだす、オオカミの特徴を持つ美しい少女、その少女が連れて行くといって聞かなかった、無名の男・・・無名の男と役割被らないか不安になる。たった一人に忠誠を誓ってなれ合わない男かもしれない。

保険として、妹と知り合っておく。主人公と決着がつかないパターンをひいた時の保険として止め役をやってもらう。

「先ほどはありがとうございます。祈りを捧げているうち、皆とはぐれてしまって」といっていた。この子は妹なので少し苦しいが普段は人助けなどしないが昔死んでしまった姉と似ていて助けたことや、この街にキマイラの部下になった人間が紛れていて倒さなければいけない事などを話しておく。

ここで新たな試練がやってくる。主人公と思しき男が弱すぎる。誤解から戦うことになるとこまではよかった。これ向こうがどんだけ相手が根性で向かってきても負けない。オレは相手を回復させながら、緩めの攻撃をしながら戦うしかない。剣で斬る直前に刃をけして、本当に切れないようにして戦う。「貴様の力はそんなものか」とかあおったりするけど、もう息が上がっていて何も答えない。魔族領から来た二人は最初に簡単に倒したけど、一応少しだけ攻撃を受けて、仲間になりやすい状況と強者感はもう作っている。前世の球技えエースをやっていたころを思い出す。とても背中を預けられない。主人公と思しき男の切り札の攻撃をわざとよろめいて受ける。これしかない。強力っぽく見えるオレから見れば全く強力でない攻撃で大勢を崩したすきに、主人公と思しき男の必殺剣が放たれる。攻撃を受けても効かないのが丸わかりな所だけは気が楽だ。攻撃を受ける直前。「もうやめてー」止めに入った主人公と思しき男の妹に剣が当たるところをオレが防ぐ。主人公の妹は才能がある、完璧なタイミングだ。妹により誤解がとけた後主人公は「妹を気にしなければ本当は、俺を倒せたんじゃないのか」と聞いてきた。いやどうやってでも倒せたと思うがそれでは貴様らとなれ合うつもりがないがただ実力差あるからなれ合わないだけになってしまう。そんなものはオレの目指す貴様らとなれ合うつもりはないじゃない。「フッ、どうだろうな」と答えておく。魔族の少女は「あなたつよいわね。」といいもう一人の男は「いつか超えてやる」といっている。主人公の妹は「あの、あなたの強さは信頼できます。キマイラ退治にてを貸していただけませんか」と誘われる。一緒に行くことはできない、ピンチで駆け付けるからいい、ピンチで駆け付けた後、敵のナンバー2に圧勝し、敵のボスに負けて、主人公におぜん立てしなければならない。

オレは「貴様らとなれ合うつもりはない」と答えた。

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