ドラゴンを倒す者⑨
今は時代もちがう、女神教団により、魔術師が飛躍的に増えたし、錬金術師も学校に通うようになった。錬金術師の興味のない者への冷たさは格の近い者がいなかったことが原因。だけど2次魔法近付くものが増えれば増えるほど、人々の心は落ち着かない。魔術師、錬金術師は1万人に一人くらいだったのが2000人に一人くらいにまで増えている。女神教団に入れば魔術師になれるかもしれない。2000人に一人が不老不死になる時代。配慮される。勇者の称号など特別な条件を満たさないものは150歳を超えると素性を隠して生きないといけない。許されている人も大抵そうする。きっと他人を不老不死にする魔法をつかえる者もいる。できるならなぜそうしないのかといわれる。魔術師の家族が魔術師のケースが多いのはそういう事だし、女神教徒が多いのもそういう事だ。不審がられない。やったもん勝ち、それが今の時代。私のエリー以前の魔法学園についての質問に兄は「一応魔術師の歴史とあとは研究で行き詰まったら先生から助言をもらう。あとは実験とかできる施設があるから自分で研究するかだね。師匠についている人は修行の一環、学校を卒業するころから師匠のとこに住み込みみたいなことはやめるけど、近所に住むことは多い。師匠のいない人は師匠をあっせんしてもらったり、各国とか、魔術師協会がスカウトにきたりする。」まぁあまりわかっていないようだ、1000年以上も前の学校の授業だ無理もない。女神教団は魔術師を増やすその支援をする。そういう学校をやっている。私はその学校に行く予定だった。私は魔術は使えない。自称錬金術師。才能は有るらしい。女神教団の人にそういわれた。私は自称錬金術師に過ぎない。




