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7大魔境、昔で言う6大魔境⑭

人族と魔族の世界、グリフィンさんに弟子入りを志願した10人が一度師匠の家にお供する。

グリフィンさんの奥さんが魔族の為、魔族領にあるそうだ。グリフィンさんは最初弟子入りを断っていたが、とりあえず今は保留となっている。大きな家だ。大魔境以外の数々の魔境にも挑戦したグリフィンさん。探検家としては最も高名な人だ。「あなたおかえりなさい。」カエルの魔族の女性、カエルの魔族は人族よりも寿命が短い。むかし大魔境ではない魔境の探検にはついてきていたそうだが、いつからかついてこれなくなった。「ケイリーさんただいま帰りました。私に弟子入りしたいというものがおりまして、とりあえず一度こちらに連れてきました。」昔は気の強い女性だったそうだが、今は柔和な笑みを浮かべている。


「あらあら、にぎやかになるわねぇ、今夜はとっておきのカエルのスープをお出ししようかしら。」といって笑った。そして、なぜか私を見つめる。今になった気づく私が黄泉の国で戦ったのは、私の未来でなくこの女性だったのではないかと。

「私は今回も勇者にはなれませんでしたが、満足をすることができました。これからはあなたのために尽くします。」グリフィンさんはそういう。ケイリーさんの瞳から一粒の涙がこぼれる。気丈にふるまっていてもやはり寂しかったのだ。


夕食の席では普通の料理がふるまわれる。おいしいのか美味しくないのかはわからない。グリフインさんが探検に出る前にはこっそり夜中にキスをして出かける事、探検から帰ってきた後は私の気をひくためにプレゼントを買ってくれたこと、こんなおばさんになっても愛してくれたことをきかされ、グリフィンさんは顔を赤くしていた。幸せな二人間には誰も入れない。みんな弟子入りをあきらめようと考えたけれど。


「君たちは、すでに実力のある、ともすれば、私より優秀な魔術師だが私の教えられる範囲の事を教えよう。だが私の稽古は厳しいぞ」といってくれた。ケイリーさんは笑顔でより沿っている。


この話の後悔

ケイリーの感情変化はもう少し丁寧に書くべきだった。


感想アドバイスなどまってます。

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