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錬金術師と魔術師は仲が悪い (0次魔法シリーズ①)  作者: sisousi.kenta


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新しい魔法⑤

「やるじゃん」マナに背中をたたかれる。

ドラゴンの世界ではすぐに王に招待される。

私は竜の王との戦いで負けはしたが。強さを見せることができた。側近の9人のドラゴンのうち二人に勝った時点で竜の王と直接戦った。マナは竜の王の頭をなでている。姉さん女房?というやつなのかもしれない。年齢はさすがに竜の王が上だろうか。

二人は何かを話している。盗み聞きの趣味はない。ブランカとよばれるドラゴンが私と戦いたがった。私は戦ってもよいと思っていたが竜の王に止められる、戦いは起こらなかった。負けるとむきになるタイプのドラゴンという事はなんとなくわかるので互いのために止めてくれたのだろう。

ブランカはマナと竜の王の仲の事で一度シエルら3人ともめて、怒ったエリーに片方の翼を切り落とされた。竜の王にも叱責され今は自らを戒めるためにその翼を治さずにいるという事だがエリーのほうもその戦いで強力な武器を失ったという。私の見立てではブランカはマナよりも強い。互角といわれるエリーよりも当然強いだろう。ただエリーは友のために戦う事で強くなる噂に聞く錬金術師の特徴だ。我々の土地の魔法使いにはない考え方だった。


翌日以降大魔境には毎日通う 2日目人食い鬼の胃袋私とマナ、シエルには呪いは全く効果をなさない。わざと呪いを受けることも難しい。中に現れる人食い鬼は追い払う。

3日目永遠の渇きの迷宮、私に渇きという感覚はない。魔法の効果で自動で補給される。こちらも難なく突破する。

4日目神隠しの樹海、私たちの世界にはいない精霊がたくさんいて感動した。どこかの馬の骨と呼ばれる精霊はどこにでもいる。雪像の並ぶ北の海道の者、干し物、物干し、興味のないふりをするもの、興味のあるふりをするもの。たくさんの精霊に出会った。

5日目人が獣になる洞窟 獣や魔物がたくさんいて感動した。私たちの住む土地には人しかいない。ロバ、猫ちゃん、魔物か獣かアーケオプテリクス、ワニ、マラスクス、犬。


ここまでは順調といっていいだろう。


そして6日目私たちは 月の光で育つ樹木の森に向かう。 

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