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異世界怪物録  作者:
5/16

遭遇

俺は木を十分くらいかけて降りた。さっきの煙が上がっていた方向に走ろうとしたがお腹が減っていた俺は走る気力さえもなかった。歩いて行くとだんだん煙の匂いがしてきた。もう少しで人間に会えるもう少し我慢すれば食料が手に入るかもしれない。光が見えた同時に人の影らしきものも見えた。あぁやっと人に会えるんだな。俺は木の後ろで火の方向を覗き込んだ。

 俺は少しずつ後ろに足を引く、音をたてぬように。俺は見てしまった人間じゃなかった怪物だ。怪物の姿はキノコのような形をしていて人間が入るぐらい大きな口があったが目も鼻も耳も足も手もなかった。怪物は火の周りを回っていた。俺は暗闇に紛れて後ろに下がった。するとに怪物がいきなり俺の方向に寄ってきた。俺は咄嗟に木の裏に隠れた。怪物は再び火の周りを回った。

どうして気づかれたのだ音も立てていないはずなのにそんなことはどうでもいい今は逃げることを考えないといやまてよそもそも怪物は俺を襲って来ない可能性もあるし火がついているということは知能があるのかもしれない走っても今のままじゃ追いつかれるだろう。

 もうどうでもいいや…俺は考えることをやめた。

賭けにでてみることにした。


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