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R.I.P.

作者:

僕がどれほど手を伸ばしても、君の足元にも届かない

だからせめて、羽ばたく君を応援させて


僕がどれほど徳を積んでも、君の肌には触れられない

だからせめて、遠くからその声を聞かせて


僕がどれほど愛しても、君の隣に立つには釣り合わない

だからせめて、そっと君の後ろを歩かせて


僕がどれほど強がっても、君の微笑みには敵わない

だからせめて、どうか弱い僕を許して


僕がどれほど祈っても、君はもう戻ってはこない

だからせめて、いつまでも君を想わせて


いつかまた出会える時まで

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