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ラッキーヒーロー  作者: ヒロヒロ
ルビー王国冒険編
1/4

不運な青年転生します

初投稿作品で前に違うサイトで投稿しましたがスランプになって違うサイトでは連載はやめましたが急にやりたくなってこうなった作品です。

運 それは人の努力、意志ではどうしようもない巡り合わせの事

たまたま道にお金が落ちてたり、突然学校で抜き打ちテストが行われたり世の中幸運か不運な事で出来てると言っても過言じゃないだろう。


そして運が強い人間ってのはそれは凄い人だろう………コレはそんな運が強い人間の物語……………



日差しが眩しい……俺はそう思いながら目を開く。

そして服を着て朝ごはんを作り食べて時間通りに学校に向かうそんな人生…………なんかではない!!!今絶賛遅刻中だった。


「遅刻したぁぁぁ!!!」と俺はまるで漫画的な展開である口にパンを咥えながら走ってる女子高生のよくな感じで高校に向かっていた。俺の名前は前川 希助 絶賛青春真っ最中の高校三年生 そして季節は夏を迎えようとしている。進路選択を迫られる年でもあるが俺は何も考えていない。

高校には近くの偏差値が高いって訳でもないし、ましてや低い偏差値でも無い普通の高校に通ってる。成績も普通テストの順位も普通The普通!逆に凄いと思う………いや、1つだけ平均より下回る科目があるそれは……

「はぁはぁ……オェ……」と俺は壁に寄りかかる。

そう体育が無理なのだ。俺は極度の運動オンチでマラソンとかは無理で貧血、脱水症状、熱中症等この人生で何度か経験している程だ。

こんな感じだから影が薄い 薄すぎて名前を忘れられる程だ。意外と覚えやすいと思うのだが………友達は………影が薄い時点で察して欲しい ゲームは少しやる程度で基本的には読書に時間を費やす日々だ。最近はラノベ系を少し読んだ程度で読書は娯楽だと思ってるしかし、国語の成績に反映されない不思議なもんだと親が言うほどだ。

こんな感じの人生だと大学に行っても普通の大学に行って社会人となり、社畜のような人生を過ごすだろう………


「もう遅刻確定だろ………」と俺は諦めて徒歩向かうことにした。

それから10分後

「………………はぁ」と俺は帰っていた。まさかの今日は土曜日 休みだった。部活は勿論運動系ではない文化系の読書部と言う本を読むだけの副部長を務めている。正直副部長とかいるのか?と言いたくなるが高校で娯楽が出来るならいいかと思っている。そもそもなんで土曜日に限って早く起きたのだろうか……いつもは9時過ぎに起きるのだが今日は8時前両親は起きてたのに止めなかったのにも腹が立ってきた。そして家近くのコンビニで飲み物を買った。

「はぁ……ったくろくなことないぜ」きっと俺と同じ歳の奴らは遊んだりしているのだろうが俺は勉強と読書しかない。丁度高校で見たことあるカップルがいた。仲良く手を繋いでイチャイチャしているのを見て凄く腹が立ってきた。

「俺には春が来ないだろうな……」と俺はペットボトルに蓋をして家に帰宅しようとしたその時だった。

ガシャーン……と大きな音がして慌てて飲み物を落としてしまった。一体何なんだ?と俺は辺りを見渡す。すると

「きゃぁぁ!!!ゆ…ユウくん!しっかり!!!」とさっきのカップルの女が倒れている男を揺すりながら叫んでいた。

よく見ると頭から血が垂れているのを感じた。

そして近くには破損した原付バイク そしてそのバイクの運転手らしき人が倒れていた。ヘルメットは凹んでいる

一瞬カップルの男には大丈夫か?って心配する俺とざまぁと思う自分がいた。

どんどん野次馬が集まってきた。俺も寄って状況を確認しようとしたそれが行けなかった。 破損した原付バイクからオイルが流れていてそれが道路にまで広がっていた。そこに1台のトラックが迫ってきて見事オイルに全て横転する。

それに気づいた数名が慌てて逃げ出す。俺はその波に巻き込まれた。

「うぇぇぇ……」と俺は後ろに流されていく。そしてトラックは破損していた原付バイクに直撃原付バイクは壊れタイヤがコッチに飛んできたが関係ない人の近くで跳ねただけで怪我人は出なかったがそれにビビったオッサンがタバコの吸殻を落とす。そして壊れて原型がない原付バイクからは大量のオイルが流れ始めた。

そして人の波にようやく解放された俺はどさくさに紛れてスられてないか確かめる。無事だったがかなり酷くなっている。ゴミ等がかなり落ちていていつの間にかあのカップル達と原付バイクの運転手、そして横転したトラックの運転手もいないことに疑問に思った。

そして俺の近くに何が流れているのに気づいた。

「何だアレ?」と俺はその液体が何処から来ているのかを辿ると原型の無い原付バイクからだった。

「バイクから……って事はガソリン!?」俺は慌てて離れるがそもそも火種がない時点で平気な事に気づく。


「...なぁんだ平気か」後は警察に任せて帰ろうとした時俺の足元付近に小さな白いものが落ちていた。

「………………!?」と俺は青ざめて

「タバコの吸殻じゃねぇか!?」と俺は全力で離れるが少し遅かった。既にガソリンは吸殻に迫っていて……………そしてタバコの吸殻からガソリンが引火爆発する。

「うわぁぁ!!!」と俺は少し爆風で吹っ飛ばされ頭を強く打って意識が遠くなっていくのを感じる直前俺は

(なんて日なんだ…………)と思うのだった。


それからどのくらい意識を失ったのだろうか

俺は目を開くと最初に思ったのは変な感覚がする。何も見えない、それに声が出せない喋ると水の中のように上手く声にならない。かと言って呼吸が出来るから水中では無いことは確かだ。そして体が動かせない金縛りって奴なのか………そして声が聞こえるいや頭の中に響く感覚がする。

『コンニチハ』そう聞こえた。コレは一体何なんだ……力が抜けてるせいで上手く言えなかった。寝起きみたいな感じなのだろうか

『キスケ マエカワサン……アナタニハシメイガアリマス……』と謎の声の主は言う。

使命って何なんだ?と思うそもそもコレは死ぬ直前に見ると言われる走馬灯って奴なのだろう……

『ソウマトウデハアリマセン。マシテヤユメデモゴザイマセン……ゲンジツトハスコシチガウキガシマスガ……トニカク!アナタノシメイヲハタシテクダサイ!』心の中が分かるのか……それに今起きてる事に俺は信じられなかった。俺はあの時強く頭を打って死んだのだと思っていた。それを使命とか意味の分からない事を……ん?こう言う展開ってのは………いや、アレは小説とかの世界観だろう。だが俺はこう言う展開系のものをつい最近見たことがある。


「?ナニヲイッテルカヨクワカリマセンガ……トウゼンコンランシテイマスヨネ…………ナラセツメイシマショウ!」と何も見えなかった視界から突如光が差し込んだ。

そして目に浮かびあがったのはかなり高い所から見たデカい五角形のような大地だった。

『コレハアナタノセカイトハチガウセカイイワユル〖イセカイ〗デス』異世界……ラノベ系……選ばれし者……うん素晴らしい…感動する……

『ソシテイセカイニハ〖イツツノクニ〗ガソンザイシマス』更に視界は細かく地面を見せてくれる。

『マズハコノクニ〖ルビーオウコク〗キホンテキニハ チュウリツノクニデス。』成程この世界の五つの国は宝石の名前で決まってるという事なのか?

『ソシテフタツメノクニハ、〖サファイアオウコク〗アナタノセカイノクニトオナジブンカノクニデス』俺の世界の国?日本の事か?

『ソシテミッツメ 〖エメラルドオウコク〗シゼンユタカナクニデヤサイ、サカナ、カチクナドノサンギョウニハッテンシテルクニデス』やっぱり異世界の食べ物も気になるが意外と日本と変わらないかもしれない……


『ヨッツメ〖シトリンオウコク〗アナタノセカイデイウパソコントカトニタモノガアッタリジョウホウニトッカシテイルクニデス』おー異世界でも文明の利器に頼れるのか!!!

『ソシテサイゴノ〖ダイヤモンドオウコク〗イチバンブリョクニトッカシタクニデス。イツツノクニデサイキョウノクニデショウ』あーめっちゃ自己中心的な国王が仕切ってそう………


『イジョウガイツツノクニデス。ソシテアナタハコノイツツノクニノドコカヘイキ〖マオウトウバツ〗それがアナタノシメイデス』はい!来ました!!!

『ソノカンジハヒキウケテクレルノデスネ。アリガトウゴザイマス。ソレデハクニハドコノクニ二?』そうだなぁ……サファイア王国とシトリン王国は気になったが……ダイヤモンド王国もいいが……ルビーとか普通の国でもいいし………


『ソンナニナヤマナクテモイズレハオトズレルクニデスノデソンナニナヤマナクテモ……』なら俺は答えを決めていた。


「ならば【ルビー王国】……って声に出せた!!!」と俺はガッツポーズをする。


『ルビーオウコク……リョウカイデス。ソレデハテジュンをオシエマス。アナタハ〖ボウケンシャ〗トイウショクギョウデハアリマセン……アナタハ〖ユウシャ〗デス!そしてアナタハソノユウシャヲコエタ〖テンセイユウシャ〗トイウショクギョウ、ショウゴウガアタエラレマス』おぉ!勇者だ!勇者!


『フタツメハ、ギルドニアラタメテニュウカイシテクダサイ。ソシテ……クエストヲクリアシツツ ソウビヲトトノエテナカマヲツクリパーティヲケッセイスルノデス!』おぉ!めっちゃ勇者って感じだ!!!


『ソシテマオウヲトウバツ………トハイカナイノデス』と視界は動き

五角形の形の中心部分になった。そこは黒いドーム型の何かに覆われて中が見えない状況だった。

『コレハマオウジョウデス』!?魔王城だって!?この五つの国の国境の中心部分が魔王城!?

『ソシテヨノンニイッカイマオウグンガイツツノクニヲドウジニシンコウシ、シンリャクカツドウヲスルノデス』いや、オリンピック感覚で魔王軍は攻めてくるのかよ!?

『ソシテマオウグンノカンブカクガセメテキマス。ヤツラハ〖ハチダイオウ〗トヨバレソレゾレ二デンセツガアルノデス』8大王?

『ソレハイズレシルヒガキマス。ソシテマオウヲタオスホウホウハイマノトコロアリマセン…………』じゃあ何故俺は選ばれたんだよ!?魔王城に行けないでオリンピック感覚で防衛してんのか!?

『…………ダカラアナタサマノヨウナ〖テンセイ〗シタモノヲワレワレハモトメテイルノデス。テンセイシャはワレワレニハないトクベツナチカラヲモツモノガタクサンイマス………アナタハキボウナノデス』

『ソシテアナタハルビーオウコクニツイタラ〖スキル〗ヲシュトクスルデショウ……』おぉ!スキル!俺は選ばれたんだ者だからチートスキル取得して無双展開していく!!!

『ソレデハルビーオウコクへ……異世界へノボウケンヲハジメマショウ!!!』と視界は白く染まって言った………

グダグダ展開ってタグがあればよかったのに……

後半はカタガナだらけですいません……

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