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南瑠果は先輩と遊びたい(2)

 我が家の寝室の奥のクローゼットは、一般的な家庭のそれと比べるとかなり大きめだ。

 しかし、ファッションにこれといって興味がない私は滅多に服を購入することがなく、偶に買いに行くとすれば処分したい服があったときくらいのもの。故にその収納スペースの半分以上はただの物置と化しているのが現状である。それでも尚、隙間が見える程度には余裕がある程だ。

 身長でも何でも、どこかしら成長があれば話は別なのだが、残念ながらもう私の成長期は終わっている。


 容量以外にこれといって特徴のないクローゼットから外出用の服を取り出した。上下の組み合わせに一切の工夫はないが、それで構わない。無難中の無難というか、良い意味でも悪い意味でも人目を引かない服を買うようにしているので、ダサくもお洒落にもなりようがないのだ。

 財布の入っている鞄を床から拾い上げ、上着を羽織りながら玄関へ。靴も出してある二足だけしかなく、選ぶのに時間はかからない。目に付いたほうを迷いなく履いた。

 因みに、使う頻度が低過ぎるので、今身に着けているものはどれも全て新品同様だ。毎日のようにお世話になっている部屋着とは大違いである。

 ドアのロックを外し、ドアノブに手をかける。

 徐々に広がっていくドアの隙間から漏れる外の世界の眩しさに、私は思わず目元を右手で覆った。こうしてガラス越しでない日差しを浴びるのは、何日振りになるだろうか。


 懐かしの外気が肌に触れる。

 部屋の中とはまるで違う明るさは微かに熱を帯びていたが、やはりこの肌寒さには根負けしてしまっているようだ。上着を着てきてよかった。


 玄関を出た私の足元から伸びている一本道の左右には芝生が広がり、所々には名前も知らないような花が顔を出している。魔術師協会がこの庭の整備のために人を雇ってくれているので、私が手を加えていないにも関わらず庭は常に綺麗な状態を保っている。定期的に家の外から草刈りの音を聞かされるのが辛いところだが、放置されて庭が汚くなるよりはずっとましだ。


 誰もいないことを祈りながら家の前の歩道に出ると、数十メートルほど先に世間話をしているらしいおば様たちがいるのが見えた。早速エンカウントしてしまった……。

 出来る限り気配を隠しながらおば様たちの脇を通り抜ける――が、安心しかけたところで背後から視線を感じた。別に怪しまれているわけではない。が、不思議に思われてはいるのかもしれない。

 その視線の原因は恐らく、150に満たない私の身長だ。面識はないので私の実年齢を知っているわけもなく、そうなると身長という情報が果たす役割はかなりのものだ。多分中学生、下手したら小学生と思われていてもおかしくはない。オンラインゲームのオフ会でも勘違いされたし、年下にはちゃん付けされたりでもうすっかり慣れてしまったものの、全く平気かというとそうでもない。

 小学生か中学生くらいに見える少女がこんな時間に家から私服で出てきたら、心配にもなるだろう。見たことのない顔であれば尚更だ。だから、背後から受ける視線は、妙に生暖かい。


 居心地の悪さを感じて、足早に交差点へと向かう。そこを左に曲がって暫く行けば、ビルやマンションが立ち並ぶ通りに出られる。その通り沿いにスーパーがあるのだが、まずはスーパーとは反対方向、駅の方面に向かうことにする。わざわざそっちに行くのは、外へ出た序でに今月発売した漫画を買っておこうと思ったからだ。

 引き篭もり故に毎月の読書量は多いので、必然的に買う本の量も多くなる。だから、確実に外出することになる買出しの際に駅前のアニメショップに立ち寄るのは私の中では定番になっていた。本を手に入れるだけなら通販でもいいんだけど、店舗で買うほうが特典が付いていることが多かったりする。そんな理由もあって、毎回人口密度マシマシな駅前まで出向いているというわけ。


 駅に近付くに連れて人の数が徐々に増えていく。これが駅前に着くと突然何倍にもなっているから不思議だ。

 マンションと雑居ビルとたまにコンビニやホテルが整然と並んでいるような駅までの道は、夕方になるまでは人の出入りが比較的少ない。車道は既に一杯一杯のように見えるが、きっとこれから夜が近付くに連れ増えていくのだろう。

 この街で一人暮らしを始めて四年目になる私だが、そういえば未だに夜の駅前の様子を目にしたことはなかった。買出しは平日の昼、人が少ないうちに済ませてしまうし、夜に出かけるとしても近所のコンビニくらい。駅まで行こうなどと思ったことは一度もない。

 今日はいつもより遅いし、帰る頃には夕方だろうか。スーパーに行く時間を考えれば、家に帰り着くまでには暗くなっているかもしれない。


 春という季節に似つかわしくない肌寒さを上書きしようと、生温い風が時折頬を撫でる――とかいってるととっても風情のある情景が浮かびそうなものだけど、風に吹かれているのはどちらかというと私の長髪のほうなので鬱陶しいというのが正直なところ。頬を撫でるのも風というかほぼ髪だ。こんな風早く止んで欲しい。

 こんなことなら外出を先送りにすればよかったと後悔する。数日経てば少しは暖かくなっているかも知れない。だが、今更来た道を引き返すのも面倒だ。もう駅前の交差点は見えているんだから。


 そのまま駅前の横断歩道まで辿り着き、車の走行音をBGMに信号を待つ……汚いBGMだなぁ。

 信号機の赤い点が下がっていく程に、向こう岸に立つ人の数は増えていく。

 鞄からスマホを取り出し時刻を確かめると、既に4時を過ぎていた。なんだか見覚えのある制服を着た学生が多いのはそういうことか。男子高校生らしき数名のグループの笑い声がこちら側まで響いてくる。


 やがて鼓膜を刺激していた騒がしさが急に和らぎ、その数秒後には信号機が青色に切り替わる。途端、人々は一斉に動き出した。私も後ろからやってきた数名に追い越されながら向こう岸を目指す。駅へ向かう人々の歩くペースが速いのか、背の低い私の歩幅が他人よりも短いのか。考えるまでもなく両方だろう。これ以上抜かされまいと少し早足で歩いた。何と戦ってるんだ私は。


 横断歩道を越えた先には、カラオケボックスや居酒屋などが所狭しと立ち並んでいる。まだ開いていない店も多いが、早くも店の前で通行人に呼びかけているところもある。同じ文面を何度も繰り返し読み上げるだけの簡単なお仕事。私なら絶対にやりたくない。

 居酒屋店員の良く通る声をスルーして、その少し先にあるカフェの看板に目をやった。それにはコーヒーや紅茶、スイーツなどの写真と「WELCOME」の文字が可愛らしいイラストで飾り付けられている。建物も他と比べて華やかな印象で、インパクトには欠けるが目には付きやすいことだろう。


 私は看板の前で足を止め、店内の様子を横目でこっそり眺める。微妙な時間だけあって、カップルが一組いる以外に客の姿は見当たらなかった。レジに立っている店員も暇そうだ。

 普段なら絶対に立ち寄らないタイプの店ではある。しかし、気分転換するにはその方が都合がいいかもしれない。


 ガラスが嵌められた木製の扉を押すと、上部に取り付けられたベルがチリンチリンと鳴った。

 店内には落ち着きのある音楽が流れていて、外とはまるで違った雰囲気を作り出していた。扉が閉まると騒音という騒音が完全にシャットアウトされ、駅前まで来ていることを忘れてしまいそうな程だ。これで私一人だったら寛ぎの空間として完璧なんだけど、カフェに来ているんだから客がいるのは当然のこと。空いていただけでもラッキーなのだろう。

 建物の一階部分という限られたスペースながら狭苦しいということはなく、テーブルの間隔には充分なゆとりがあった。そのせいか席の数はちょっと少なめ。椅子は各テーブルに二つか三つで、壁際にはカウンター席も用意されている。


 一番奥の席に腰を下ろすと、ベルの音で気付いていたのであろう店員がメニューを持って現れた。


「いらっしゃいませ。メニューをお持……って、あぁぁぁぁ!」

「「……っ!?」」

 飲食店ではお決まりの台詞を中断して声を上げる店員に、私より先に店内にいたカップルが二人そろってビクッと反応する。私も勿論驚きはしたのだが、幸い彼らのように変な声は出さずに済んだ。


 なんだか店員の様子がおかしい――そう思った私の感覚が間違っていないことは、こちらを戸惑いの表情で見ているカップルが証明してくれている。別にこの店が、店員が何の前触れもなく大声を出すサービスを行っているわけではなさそうだ。ここはごく普通のカフェ。店員がちょっとおかしいだけなのだろう。

 私が何かしてしまったのなら話は別だが、私はまだ席に着いたばかりで注文すらしていない。


「えっと……?」

 ずっと見詰められているのを感じて見上げると、そこにはエプロンを身に着けた少女の姿があった。何か驚いたような表情をしているが、驚いたのは私たちの方である。それに、ただ驚いているわけでもないみたいだ。何となくではあるが、嬉しそうな感じが……なんで喜んでるのこの人、怖い。

 年齢は外見からして高校生くらい。エプロンの下には店から支給されたのであろう制服を着用している。エプロンもそうだが、この店のイメージに相応しい可愛らしさのあるデザインだ。


「あー、あの、突然大声上げちゃってすみません……」

 少女と目が合うと、流石にさっきのはまずいと思ったのか素直に謝ってきた。続けてカップルの方にも頭を下げる。それを受けて、カップルは漸くティータイムを再会したようだ。

 そんな様子を見ている限り、常識が欠如している感じではない。寧ろ真面目な方なのだろうとも思う。そうであるならば尚更、つい先程の大声の理由が気になるところだが。


「でも、その……」


 予想だにしなかった展開に困惑していると、こちらに向き直った少女が私に尋ねる。


「……音宛先輩、ですよね?」

「――え?」


 まさか名前を呼ばれるとは思いもよらず、今度こそ間抜けな声を出してしまった私。

 対する少女は、今度ははっきりと嬉しそうな表情を見せている。


 カフェで働く少女がどうして私の名前を知っているのか――その答えに気付くまでに、それほどの時間は要さなかった。

 だって、私を先輩なんて呼んでいた人物は一人だけなのだから。


 少女は後ろで手を組み、少しだけ前屈みになって微笑んだ。


「お久しぶりです、先輩。私です、瑠果(るか)ですっ」


 もう出会うことはないと思っていた中学時代の後輩、(みなみ)瑠果。彼女との思いがけない再会は、意外な形で、そしてあまりに最悪なタイミングで訪れた。


 ◆


 私の注文を受けた瑠果が厨房に消えてから程なくして、ホットコーヒーが運ばれてきた。

 それを冷ましたり飲んだりまた冷ましたりを繰り返しながら、私は今度こそ本気で後悔していた。

 気まぐれで出かけたりするからこうなるのだ。

 いつもなら見向きもしないような店に入ったから。真っ直ぐ目的地に向かわなかったから――来週までは何も起こるまいと、高をくくっていたから。

 だから油断した。気が緩んだ。

 こうなることくらい、想像出来ていた筈なのに。


 下校途中の高校生を見かけた時点で察するべきだったのだろう。或いは、普段通りの時間に出かければよかったのかも知れない。


(なんて、後悔したところでどうしようもないんだけど……)


 再開してしまった以上、知らない振りをするわけには行かないだろう。

 忘れさせようと思えば方法はある。試したことはないが、私の魔力であれば記憶操作くらいはお手の物だ。でも、それが出来ない理由(、、、、、、、、、)がある以上どうしようもない。


 別に、私は瑠果が嫌いなわけではないのだ。瑠果は私を慕ってくれていたし、私にとっても瑠果はいい後輩だったと思う。

 だからこそ、私はずっと避けてきた。そうしなければならないと気付いてしまったから。


 それと単純に、無職でニートで引き篭もりな今の私の姿を見せるのが申し訳ないという気持ちもなくはない。きっと瑠果の中の私は中学三年生のまま更新されていないことだろう。元々長かった髪が更に伸びたくらいで、外見は昔と大差ないんだけど。


「お待たせしました。ご注文のチョコレートクッキーになります」

 思わぬ再開にあれこれ考えていたところ、私の席に再び店員が現れた。今度は瑠果ではない。

 私は飲みかけのコーヒーから一旦手を離し、声の主に小さくぺこりと頭を下げる。コーヒーが運ばれてきた際に追加で頼んでおいたクッキーを私のテーブルに置いたのは、この店の店長をしている女性だった。




 瑠果のあの大声は厨房にも届いていたらしく――作業でもしていたのか一歩送れてではあったけど――何事かと様子を見に来たのがこの店長だった。

 年齢は見たところ二十代前半くらい。髪は結んでいるのでよく分からないが、恐らく肩に掛かる程度には伸ばしているだろう。凛々しい目つきではあるものの、そこまで厳しい性格には見えない。優しいほうのお姉さんキャラという感じだ。第一印象の時点で真季とは大違いである。こっちを上司にしたい。


 苦笑交じりの店長に静かに接客するようにと注意をされた瑠果は、あわあわしながら何度もペコペコと頭を下げていた。それはまるで中学の頃の瑠果を見ているようで、3年以上経った今でもこういうところは変わっていないのだと気付く。


 この様子からして、瑠果は過去にも何度かミスをしているんだろう。今回は3年経って突然現れた私が原因といえなくもないが。

 店長は仕方ないというように溜息を吐いた。

「いつも頑張ってくれてるから今日は大目に見るけど、接客は真面目にしてくれると助かるわ。いい、次はないわよ?」

「はい、気をつけます……」

 瑠果はがっくりと肩を落とす。


 続いてこちらに向き直った店長。瑠果のことを横目で見つつ、「従業員がご迷惑をおかけしました」と頭を下げてくる。

「いえ、気にしてませんよ」

 私が最低限の返答をすると、店長は「ごゆっくり」と再度軽く頭を下げてから私に背を向ける。一度目は謝罪の意味だったとはいえ、丁寧な人だ。

 そして店長は、まだしょんぼりしている瑠果に、早く注文を聞くようにとだけ告げて厨房に戻っていった。




「先程はお騒がせしてすみません。瑠果ちゃんの先輩の方だったんですね」

「まあ、中学の頃ですけど」

 恐らくあの後、瑠果が事情を説明したのだろう。

 私は答えつつ、店長が持ってきたクッキーに早速手を伸ばす。

 サクサクした食感のチョコレートクッキー。甘さ控えめが売りにされていることが多いイメージだが、このクッキーの味はミルクチョコに近い。メニューに書いてあった通りの甘さだ。


「あの子から何度か貴女の話を聞いてますよ。先輩が行方不明になったって」

 ……ん?

 コーヒーカップに手を伸ばしかけていた私の手が止まる。 

 聞き捨てならない一言が、店長の口から発せられたからである。

 ……瑠果、まさか中学生の私のエピソードをこの人に話したりしてない?


 不安になったので詳しく聞いてみたところ、瑠果が話していたのは飽くまで自分の高校生活についてで、その中で偶々私が話題に出てきたということらしい。そんなことをなんで覚えているのかと問いたくなったが、度々話題に出れば印象に残るものかもしれないと考え直す。


 そこでもう一つ気になるのは、何故私が行方不明扱いされているのかということ。それについても店長が説明してくれた。

 瑠果は中学を卒業後、私が通っていたのと同じ高校に進学したのだそうだ。そこで私に会えるだろうと思い込んでいた瑠果だったが、運動部に所属する友人を通じて、私が高校を僅か一週間で辞めていたことを知った。

 それで、行方不明ね……。

 私が今の家に引っ越したのは魔術師協会に所属した直後――つまり高校の入学式が行われた数日前だ。当時、瑠果が屋外で通話できる手段を持っていなかったこともあり、連絡は全て学校で済ませるようにしていた。お互いの家で遊ぶことはあったのだが、自宅の電話番号は特に教え合っていなかった。だから私の引越し一つで、完全に音信不通な状態になってしまったのだ。その状況は確かに、私が行方不明になったといえなくもない。


 いずれにせよ、問題だった私の当時のエピソードについては、店長は特に何も聞いていないということだった。

 それさえ確かめられれば一安心である。

 当時の記憶を振り返るだけで頭が痛くなる。あれは所謂黒歴史というやつなので、広められたらたまったものではない。

 あの頃の私はまだ幼過ぎた。それでも私なりに正しいことをしようとしていたが、上手くやれていたとは到底思えない。瑠果はそんな私を慕ってくれていたけれど、別に大層なことをしたつもりなんてなかった。私はちょっとだけ、彼女の背中を押してやったに過ぎないのだから。


「今度瑠果ちゃんに聞いてみようかしら」

 私がひっそりと胸を撫で下ろしたところで、店長がとんでもないことをさらっと呟く。


 流石に反応で勘付かれたんだろうか。涼しい顔をしてはいるが、内心ではニヤニヤしているに違いない。

 どうやらこの人、真季とは異なる方向でかなり意地悪な性格をしているようだ。彼氏がいたら絶対手玉に取るタイプ。


「……どうしてですか?」

「今度来た時に話題にできるからに決まってるでしょ」

「まあ、ここに来るの最初で最後ですけどね」

「それじゃあ聞く意味ないじゃない?」

「いや知らないし……」

 初めよりも口調が軽い気がするし、いつの間にか敬語でもなくなっている。あの礼儀正しさは飽くまで社交辞令というわけか。本質は真季と同じで真っ黒だ。両親も色々と問題ありだし、私の周りにはまともな大人が少な過ぎる。


 会話はそのまま暫く続いていたが、私が来る前からいたカップルが会計に向かうところで、店長は私の席を離れる。

 そのカップルと入れ替わるように次の客がご来店。それを切っ掛けに、段々と客の数が増えていくのが分かった。

 そろそろ店を出たほうがよさそうだ。


 最後の一枚になっていたクッキーを口に入れ、底に少しだけ残っていたコーヒーを飲み干す。

 僅かな苦味は舌の上で消えてなくなり、喉の渇きまでは潤してくれなかった。

 本を買った帰りにでも、自販機で何か買っていくとしよう――缶コーヒー以外で。


 いつの間にか別の店員が待機していたレジで会計を済ませ、私は賑わいを見せ始めるカフェを後にした。

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