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思い出の味は仄暗く



「随分と…久し振りだな。仕事…欲しくなったか。」


久しく聞いてなかったその声は、相も変わらず優しそうで、その癖…カエルを前にしたヘビ…の様な、威厳…いや、余裕を宿していた。


一度据えた腹が、グラグラと、下手くそが取ったジェンガみたいになって行くのを感じながら、出来るだけ冷静な声で事情を説明する。


「ほぅ…そうか。お前今どこだ?…新宿?したら…ゴールデン街のあそこで…明日待ってるわ。よろしく…」


テキーラとアブサンをデタラメに混ぜた液体の味を思い出し、僕は通話スペースから、自分のブースではなく、トイレへと向かっていた。

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