百鬼夜行
爛々と見つめる あなたの横顔
布団に忍ばす 冷え性の右手
淡々とした態度 煮え切らず焦燥
炭酸飲み干して あたしは夏に帰る
「大切にする」なんて嘘よ あなたすっごいすっごい奥手なのね
これ以上お預けされたら あっちゅう間に般若になるよ
あたしの中のえっぐい妄想 あなたは全然全然知らないの
今この本性の真ん中が行きたい楽園
愛しいその手を引いてたどり着いたら当分当分帰らない
夜が明けるまで百鬼夜行 あたし全部お披露目
燦々と差し込む 無粋な朝日
あなたを絡める 女郎蜘蛛の脚
淡々とした態度 まだ募る焦燥
炭酸飲み干して あなたも夏に帰れ
「全部愛してる」なんて嘘よ あなたすっごいすっごい鈍ちんね
これ以上お預けされたら あっちゅう間にババアになるよ
あたしの中のグッロい魍魎 あなたに再三再三見せつける
今この本性の真ん中が行きたい楽園
お願いその砲でぶっ飛ばして着いたら当分当分帰らない
夜が明けても百鬼夜行 あたし全部お披露目
あたしの中のグッロい魍魎 あなたに再三再三見せつける
お互いジジババなるまで 延々延々遊ぼうよ
あたしの中のえっぐい妄想 あなたは全然全然知らないの
今この本性の真ん中が行きたい楽園
お願いその砲でぶっ飛ばしてちょうだい いちにのさんで後ろから
また夜が明けるまで百鬼夜行 あたし全部お披露目