永久欠番
消しゴムを借りたのは 何回かはわざとさ
君は気づいてたかもだけど
君の温もりがする 君の香りがする
なわけないじゃんキモいだけさ
臆病なボクは連絡先も聞けずに
君を奪った夏休みを憎んだ!
今君はボクじゃない誰の隣にいるの?
もしかして子供がいたりなんかしてさ
いつしかおばさんになって おばあちゃんになってもさ
この心にストライク決めた君はそう 永久欠番さ!
下の名前はクラス名簿で知ったのさ
ついに呼ぶことはなかったけれど
誰もいない海で 何度も叫んだよ
自分の声だけが残ってるんだ
さえないボクは友達も少なくて
同窓会も毎年無視しているけど
昨日久しぶりに夢で君と会ったよ
叶うはずもないそれは妄想さ
いつしかおっさんになって くそじじいになってもさ
この心にストライク決めた君はそう 永久欠番さ!
そうだゴミ箱掘り返して
あの葉書に返事を返そう
きっと覚えられてないだろうけど
君だけのために同窓会に行こう
今君はボクじゃない誰の隣にいるの?
もしかして子供がいたりなんかしてさ
いつしかおばさんになって おばあちゃんなってもさ
この心にストライク決めた君が ボクの中で笑うから
それは愛しい十代の呪い 君もかかっちまえばいいのにな
いつしかおっさんになって くそじじいになってもさ
この心にストライク決めた君はそう 永久欠番さ!
君は永久欠番さ!
君は永久欠番さ!
君はそう永久欠番さ!
君は永久欠番さ!
君は永久欠番さ!
君はそう永久欠番さ!