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桂木

「ひとりで生きてるのが好きなんだ」と

あなたは言うけれど

わたしには見えてしまう

渇いた心のひび


月の裏側で ひとりで暮らしてきたんだね

「誰も傷つけたくないから」

でもわたしなら大丈夫だよ


水をあげよう そばにいてあげる

あなたが求めていなくとも

 その笑顔がいつしか本物になるように

 守ってあげよう この手で・・・


There's a tree on the moon

I water it...

There's a tree on the moon

I water it...


「ここから見る星は綺麗だろ」

あなたがそう言ったのが

わたしにはうれしくって

泣きそうになった


月の裏側で 涸れた川に水が満ちてくよう

「あなたはひとりじゃないよ」

ほらわたしがいる 大丈夫だよ


水をあげよう そばにいてあげる

あなたが求めてくれるのなら

 その笑顔がこの想いの答えとなるから

 一緒にいようよ この場所で・・・


There's a tree on the moon

I water it...

There's a tree on the moon

I water it...


「永遠ってあなたは信じてる?」

そっとつぶやいたんだ

ここから宇宙を見ていると

信じたくなった


There's a tree on the moon

I water it...

There's a tree on the moon

I water it...

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