6/37
06 渡り鳥
空は蒼かろう
星は白かろう
雨の後には虹がかかり
そのふもとには宝物があるという
風はどこから始まり
どこに吹いてゆくのだろう
乾いた大地の胸に抱かれて
人は渡り鳥の夢を見る
今はもうない 緑の大地を 心は見渡す
そこには自由があったという
生と死があったという
戦いがあったという
翼のない私にはわからない
渡り鳥は空の彼方から
夜の星と月の明かりの中から
雨と虹の隙間から
全てを見ているという
その黒い瞳で 見つめているのだという
空は蒼かろう
星は白かろう
雨の後には虹がかかり
そのふもとには宝物があるという
風はどこから始まり
どこに吹いてゆくのだろう
乾いた大地の胸に抱かれて
人は渡り鳥の夢を見る
今はもうない 緑の大地を 心は見渡す
そこには自由があったという
生と死があったという
戦いがあったという
翼のない私にはわからない
渡り鳥は空の彼方から
夜の星と月の明かりの中から
雨と虹の隙間から
全てを見ているという
その黒い瞳で 見つめているのだという