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【6.セレブ学園の実態】①

「信じらんない、ひろちゃん。転校初日に反省文ってさ」


 朝のホームルームが終わってすぐに宇斗があたしの席へとやってきた。


「うるさいなぁ。あた…俺の前の席の、このヤンキー馬鹿がよけいな事言うからだよ」


 あたし…

と言いそうになって、慌てて俺と言いなおした。


 そのあたしのセリフに、敏感に反応した前の席のアホがこちらを振り返った。



「ぁあ”、んだとてめぇ?てめぇが先にケンカ売ってきたんだろうが」



 ギロリと睨んで、またもや絡んでくる。

 あたしはさっきの怒りは当の昔に通り過ぎ、冷めた目でその男を見た。



「ああ、そうだな。俺が悪かったよ。だから、こっち向くな、バーカ」


と言ってやったら、目の前の男は一瞬目が点になり、そして、顔を真っ赤にさせた。



あ、もしかして、怒ってる?

つうか、思ってる事わかりやさ過ぎ…単細胞の塊だな、この男。



「こ、こここ、このふざけやがって…」


「剛志の負けなんだから、もうやめたら?」



 そう言ってあたし達の会話の中に入ってきたのは、隣の席の美少年だった。



「ごめんね、コイツさ、藤沢剛志っていうんだけど、単純で短気だからすぐ頭沸騰しちゃうんだよね。でも、根はいい奴だから許してやって」



 その美少年はニッコリ笑いかけてきた。

 天使の笑顔とはまさにこの事を言うんだと、あたしはその彼の笑顔に見惚れた。



「僕は、有田真琴。よろしくね」



 そう自己紹介されたら、あたしもしなければなるまい。


 いや、ぜひさせてもらいたい。

 そして、ぜひ、仲良くしてもらいたい!


 という想いと願いをこめて、


「俺は星野ひろか。で、コイツは俺の弟で宇斗。よろしく」


 そう挨拶して、彼に負けない位の笑顔とばかりに微笑んで見せた。



 すると、目の前の有田クン、宇斗、そして、あたしの右側にいた藤沢の3人が、目を大きく見開いて固まった。



 な、なな何?

 あたし何かした??



 3人の反応に、あたしもびっくりして周りをきょろきょろと見回した。そのあたしの動きを見て、ハッと我に返った3人。



 宇斗は、ナゼか怒った顔であたしに近づくと耳元で、


「ひろちゃん、やたらめったら人に笑いかけたらダメだって言ってるだろ!」


と囁くと、めちゃくちゃ怖い目で睨んできた。



 その般若のような形相に、あたしはコクコクと首を縦に何回も振った。

 でも、何で宇斗が怒ったのかは、ナゾのままだった。



■ ■ ■




 ――――昼休み


 転校初日ながら色々あったが、あたしと宇斗、そして、有田君とナゼか藤沢で昼食を一緒に食べる事になった。


 同じクラスなのに、ナゼか武琉クンは教室にいなかった。

 あの子、顔に似合わずサボり魔なのかな?


 そんな事を考えていたら、


「ほら、早く行くよ」


と宇斗に急かされ、4人連れ立って学食へと向かう。



 ゴールデン・ウィークの間は、冷蔵庫にめいっぱい入っていた食材を、宇斗が料理してくれたおかげで、この学食へ来る必要がなかった。



「ここだよ」


と有田クンに案内され、初めて足を踏み入れたそこは……



「れ、レストラン?」



 思わず呟いてしまうほど、豪華な作りのその空間。


 大きな窓に囲まれたそこは、初夏の日差しを斜めから受け明るく輝いていた。


 高級レストランなどでよく見かける、丸いテーブルに白を基調とした繊細な模様のテーブルクロスと、中央には花の生けられた花瓶が置かれている。

それに見合う同色のセンスのいいデザインの椅子が、それぞれテーブルの大きさに合わせた数、綺麗な感覚で置かれていた。



 数週間しか通えなかった公立高校の学食と比較して、何もかもがゴージャスすぎて、あたしは大きなため息を吐いた。


 月とスッポン……


 軽自動車とフェラーリ……


 エコバックとエルメスのバーキン?



 そんな例えが頭の中で飛び交うほど、今立っている空間は異質で豪華で……

自分の存在が何となく場違いに思えた。



「ウソだろ?ここが学食?」


「信じられないわ」



 宇斗とあたしは、口をあんぐりと開けたまま、きょろきょろとめずらしげに見回す。

 その反応がよほど面白かったらしく、有田クンはまたもやクククと腹を抱えて笑っている。



「はは、凄い新鮮な反応だなぁ。それに、キミたち似てないと思ってたけど、その行動そっくり。さすが、双子」



 目に涙をためて有田クンはその涙を人差し指で拭う。



「お前らみたいな庶民が何で編入できたか、俺にはさっぱりわかんねぇぜ」



 藤沢は、フンとそっぽを向いて空いてある席に行き、そこの椅子を一つ引いて、ドスンと腰を下ろした。

 少し遅れて有田クンがその藤沢の隣に腰を下ろし、あたしと宇斗は、4人がけの空いてある席に座った。


 この時、この異空間に度肝を抜かれ、そっちばかりに気を取られていたあたしは、周りにいたS組以外の男子や女子たちが、有田クンと藤沢を見て頬を赤く染め騒いでいることに、何となく気づいてはいたが、深く考える事はしなかった。



 ちなみに、宇斗にもキラキラとした視線が向けられ、あたしには、


『何でこんな奴がこの人たちと一緒にいるの?』


という蔑みの目が向けられていることにも、運がいいんだか悪いんだか、鈍感なあたしは、いつもの事だと気にする事はなかった。



「このメニューから好きなのを選んで。で、決まったらこのブザーでウェイターを呼んで、注文をすればいいから」



「え、食券とか買わないの?」


とあたしが当たり前の質問をしたら、


「なに、その『しょっけん』って」


と逆に質問返された。



食券を知らない高校生って……

アンタたち、どんな生活してんのさ。


なんて思っていたら、


「お前らどんな生活してんだよ。こんなの普通だろうが」


 目の前の、めちゃくちゃ態度のデカイ男にそんな事を言われた。


 あたしは大人で温厚な性格だから、とりあえず、そのおバカで失礼な男に穏やかな笑顔を向けた。



「髪の毛金髪に染めて、両耳にピアスじゃらじゃら付けた奴に、『ふつう』とか語られたくないんだけど?」


「な、なな、てめぇ…何ふざけた事…」


 と憤慨して顔を赤く染めている藤沢を無視して、有田クンが、


「あ、俺、今日は洋食Aセットにしようかな」


メニューを見てその洋食Aセットを指差した。



 それに対し、「あ、じゃあ俺は和食Bセット」と宇斗。



「え、二人とももう決めたの?じゃあ、俺は…あ、このカルボナーラのサラダセットがいいな」



 あたしもメニューを指差し、確認の為に皆を見た。


「じゃあ、皆決まったね。ウェイターさん呼んじゃうよ?」


「お、おい待て!俺はまだ決まってねぇ」


「なら早くしてよ、お腹空いてんだから」


「うっ…ちょっと待て…えーと…じゃ、これ」


と藤沢が指差したのは、和食Aセット。



「じゃ、ウェイターさん呼ぶよ」



 あたしはブザーを押し、押してから1分もしない内にウェイターがやってきた。



 有田クンが代表で皆の注文をしてくれて、それから有田クンはクレジットカードのようなモノを財布から取り出した。


 それを受け取ったウェイターは、注文をとった機械にそのカードを読み込ませてから、その機械を有田クンに差し向け、彼は何かボタンを幾つか押した後、カードを返してもらった。


 そして、ウェイターは深々と頭を下げて、去って行った。



「今の何?」



 あたしは、不思議に思って聞いてみた。



「あ、あれ?ここの学食の支払いは、学生カードで支払う事になってるんだ」


「学生カード?」


「そう。キミたちももらっただろ?寮のルームキーにもなってるから、絶対持ってるはずだよ」


 と有田クンに言われ、あたしは、ブレザーに入れっぱなしのそれを取り出した。


「これ、クレジットカードみたいな役割もするって事?」


「クレジットカードっていうより、電子マネー付きICカードって言ったほうがいいかも。この学園には、他にいくつかの店があるけど、全部支払いはこれだから」


と、くわしく説明してくれた。



 つうか、叔父さん、こういう事をきちんと説明してよね。


 心の中で文句を言ったあたしだったが、実は理事長室ですでに説明されていた事を、魂の抜け殻だったあたしがただ単に聞いていないだけだった。


 そんな事などもちろん知らないあたしは、ふんふん頷きながら有田クンの説明を大人しく聞いていたんだけれど……。



「あ、あれ?じゃ、さっきの支払い、有田クンがした事になるんじゃない?」


「あ、ああ、気にしないで。今日は俺のおごり。昨日、株で一儲けしたから、俺今リッチなの」


「は、カブ?カブって…あの、よく漬物に…」


「それは野菜の「カブ」でしょ?」


と、隣から宇斗の突っ込み。



 いやいや…普通、高校生が株なんてやらないでしょうが。



 そんな目で有田君を見れば、


「ここの学園には、どっかの社長やら代議士の息子がけっこういるから、今から実践で株勉強してる奴、けっこういるよ」


と極当たり前の事のように言われた。


「じゃあ、有田クンもどっかの御曹司なの?」


と聞いたら「まぁね」と軽くスルーされた。



 う~ん、この話題には触れて欲しくなさそうだなぁ。



 有田クンの様子からそう察したあたしは、話をその隣で両腕を組んで目を閉じていた金髪男に振ってみた。



「アンタもまさかどこぞの御曹司…な訳ないかぁ」



 フッと軽く笑って頭を振って見せたら、目を瞑っていたはずの男が目を吊り上げてあたしを睨んだ。



「てめぇ、俺様の事何だと思ってんだよ」


「え、だからなんちゃってヤンキー?」


「っ!?俺をお前ら庶民と一緒にするんじゃねぇよ」


「え、アンタもどっかの社長さんの息子なの?」


「社長の息子じゃねぇ…」


「は?じゃ、何なのよ」


「藤沢は代議士の二代目だよ」と有田君がさらりと言うと、


藤沢は「てめぇ…勝手に」とか唸っている。



 ったく、バラされて怒るくらいなら、最初から庶民とか言うなっつうの。

 しかし、この男が将来父親の後とか継ぐのだろうか……

 日本の将来がものすごーーく心配になってきた。



「俺たちも、ある意味庶民じゃないよ」



 ねぇ、ひろちゃん。と、今まで口を閉ざしていた宇斗が唐突にそんな事を言った。


 その宇斗の発言にあたしは目を丸くして驚き、それから有田クンは目を輝かせ、藤沢は物凄く不機嫌になった。



「え、そうなの?さっきから庶民派発言ばっかりしてるから、一般枠の特待生だと思ってたんだけど、違うんだ」



 そう言った後、有田クンは「じゃあ、二人はどっかの会社の御曹司なんだ?」と聞いてきた。



 あたしは御曹司では絶対ないから、うんと首を縦に振る事は出来ない。


 宇斗に至っては……ある意味御曹司…う~ん、やっぱり違うな。

 跡を継ぐ事には継ぐけど、ヤクザの組長だからなぁ。


 そんな事ここで言ったら、二人は引いてしまうんじゃないか……

と危惧し、ちらりと横に目を向けた。


 宇斗は何を思ってそんな事を言ったんだろう。


 あたしが、さてどうしたもんか?と頭を巡らせていたら、ちょうどその時。



「お待たせし致しました」



 さっきのウェイターがやってきて、あたし達が注文した料理を持ってきてくれた所だった。

 あたしはその美味しそうな匂いと目にも鮮やかなその料理に、今考えている事が全部ぶっとんで、目の前のごちそうの事しか考えられなくなった。



「めっちゃ、おいしそう~」



 目の前に置かれたその料理に、思わず唾を飲み込んだ。


「いただきまあ~す♪」


 いつもより少し弾んだ声で言った後、両手を合わせてフォークを手に取ったら、目の前の二人がまたもや驚いた顔をしていた。



「え、何?どうしたの、二人とも」


 あたしが首を傾げてそう尋ねたら、


「いや、別になんでもねぇよ」と藤沢は目を逸らして箸を取った。



「そんな風に食べる前に両手を合わせる子、見た事なかったからびっくりしちゃった」



 有田クンはニッコリ笑って「俺もひろかちゃんのマネしようっと」そう言ってから、両手を合わせていただきますと挨拶した。



 それを見ながら、

 あれ?

 今この人、おかしな事言わなかった?



 あたしが違和感を覚え首を捻っていると、


「ひろかちゃん?…男にちゃん付けっておかしくね?」


宇斗はそう言った後、少し鋭い眼差しを有田クンに向けた。


 その鋭い眼差しをまったく気にするようすもなく、有田クンは、


「だって、宇斗君もひろちゃんって呼んでるジャン。ひろかくんっていうより、ひろかちゃんって感じなんだよね。ね、ひろかちゃんって呼んでもいい?」


 そう言って、あたしに向かってニッコリ微笑んだ。



 その悩殺天使スマイルにあたしはズキュンと心臓を打ち抜かれ、「はい、お好きに呼んでください」と返事をしてしまった。



「よかった。じゃ、俺の事は真琴って名前で呼んでね?」


 首をかしげてそう言われ、あたしは何度もコクコクと頷いた。



 ああ~可愛い~こんな弟いたらいいだろうなぁ。

 隣のゴツイ変態チックな弟より、こっちの方が可愛いなぁ。


 なんてトロンとした頭で考えていたら、急に食堂の中が騒がしくなった。



「あれ、なんかあったの?」


 キョロキョロと視線を回りに巡らせれば、


「ああ。この学園の頂点に君臨している奴等がやって来たんだよ」


と有田クン。


 そのセリフに驚いて、それから周りをもう一度見てみたら、割合で言えば数少ない女子生徒もそうだけど、ナゼかその中に混じって男子生徒も顔を真っ赤にさせて騒いでいる。



 え、それっておかしくない?



「その人たちって男子生徒なんだよね?」


「うん、そうだよ」



 じゃあ、何で同じ男子生徒がそんな頬赤らめて興奮してるのか、訳わかんないんですけど。



「女子たちが騒ぐのはわかるけど、何で同じ男の子も一緒になって騒ぐの?」


「ああ。この学校同性愛者けっこういるから、そのせいじゃない?」


「え?それって…」



 生BLって事?



 漫画や小説でしかお目にかかったことのない、少年同士の恋、ボーイズラブ。

 略してBL。


 友達から借りたその本を始めて読んだとき、ショックを受けたと同時に、その世界にハマった。

 とは言っても、友達から借りる程度で、自分で本屋に行き購入するまでには至らなかった。男同士が絡んでたりする表紙のあの本を手に取るほどの勇気と根性が、あたしにはなかったという訳だ。


 しかし、虚構の世界と思っていたそれが、まさかこんな所で実際にお目にかかれるとは。

 そう言えば、借りた本の中に男子校で全寮制の話、けっこうあったような。


 ココって、そういう意味で、めちゃくちゃ美味しいシチュエーション……

パラダイスって奴なんじゃない?



 なんて考えながら、その読んだ本の内容を思い出していたら、有田クンがフォークを置き、あたし達を見た。


「あいつらは、この学園を支配している人間で、俺たちは逆らうことが出来ないほどの大きな権力を持ってるんだ」



 突然真剣な声と顔で言われて、あたしは自分の妄想の旅から急遽帰ってこなければならなかった。


……高校生活に支配とか権力とか、意味わかんなくない?



「へ、ぇ~そんな凄い人たちなんだ」


「四獣王って言って…」


「は?なになに?し、じゅう…て、何それ?」


「漢数字の四に、『けもの』の王様で、四獣王。」


「えーと、要するに、4人の獣の王様がいるって事だよね?

でもさ、そのネーミング、誰が考えたか知らないけど、めっちゃセンスないって言うか、漫画とかアニメとかに出てきそうな名前だね」


「外部から来た人達からすればそうかもしれないけど、俺たちは小さい頃からその権力を見せ付けられてるから、正直笑えないよ」


「あ、ごめん…」



 あたしがシュンとなって首をすくめていたら、


「で、その四獣王とやらは、いったい何者?」


隣の宇斗があたしの聞きたいことを代わりに聞いてくれた。


「この学園は昔、4つの校舎に分れていたんだ。

それぞれを中国古代にいたと言われている四神にあやかって、玄武館、白虎館、朱雀館、青竜館と名づけて、そこを取りまとめる長にも同じ名を与えてた。

その名残が形を変えて、今は、獅子王、竜王、鷹王、狼王の名を与えられた4人をまとめて四獣王と呼んでるんだ」


「それって、どうやって決めるの?投票とか?」


「いや。前任者による完全指名制。その後一応投票もあるけど、あってないようなものだし。

その四獣王になるには、成績、スポーツが優秀なのは当たり前で、それプラス家柄や容姿が抜群に優れている人間じゃないとなれない。

最終的には理事長の承認を得て、四獣王の名が授けられる」


「はぁ…想像を絶する世界だわ。でさ、その人たちはいったい何をするの?」


「学園の行事から予算、風紀に至るすべての事を、この人たちが決めるんだ。

その決めた事を、生徒会や委員会の人間が運営していくって訳」


「う、わ~ホントに凄い話。その人たちって雲の上の人みたいじゃない?」


「うん。でも、その四獣王の一人は、ウチのクラスにいるよ?」


「え、うそ!マジで、だ、誰?」


と聞いてみたが、あたしはあのクラスの人間の顔を覚えてないし、名前なんてまったく知らない。



 しまった!

 クラスメイトの顔、しっかり見とけば良かった!!



 後悔先に立たず……

 そんな残念そうな顔をしているあたしを見て、苦笑した有田クンは、そのあたしの質問に答えようと口を開いた。



 



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