胎動す。
どうも〜、たかみんです。執筆は講義中や深夜のハイテンションでやってるのですが、自信を失い長らく執筆しておりませんでした。今回はいつも以上に短いですがお楽しみ頂けたらなと思っております。
別にフェ〇トのアプリゲームやクラッシュフ〇ーバーに夢中になってた訳ではありません。
「……ふふ、ようやくだ…」
未だ魔人や獣人を含めた人類が到達出来ていないダンジョンの最深部で男は笑う。
彼の前には7人の銀髪の少女たちがベッドで寝かされていた。
全員が顔や体格も、髪の毛の色や長さも全く似ており、例え親が見ても誰が誰か分からなくなるほどだ。
「………さぁ、この腐った存在価値のない世界に救いの手を差し伸べる時が来た。」
彼は禁忌とも言える実験を繰り返してきた。自分の大切な存在を奪った者に復讐するために。あのような結末へ導いた神に復讐するために。憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて仕方ない世界を救うために。
「誰にも邪魔はさせない。勇者であろうと、魔王であろうと、たとえ神々であろうとも、俺の邪魔をするのなら斬り伏せてでも進む。俺は立ち止まれないんだ……」
…………彼女の悲願を果たすために。
後の歴史研究家たちは口を揃えて、こう語る。
「人間と他種族間の戦争よりも、残酷で莫大な犠牲者が出た悪夢はこの時から始まってしまったのだ」と。
以前、「ここから始まる」と言っていたな。あれは嘘だ。
……という訳で休載します♪
本当は、この次から力を入れて執筆したいと思っておりましたが、恥ずかしい事に簿記の試験に落ち続けているのとアーケードゲームのファイナルな幻想の虜になってしまっているので落ち着いてから続話を投稿することになります。
もしかしたら別の小説を書いているかもしれませんが、またお会い出来ればと思っております。拙く描写が抽象的でしたが御愛読ありがとうございました。