プロローグ
はじめまして、たかみんと申します。あらすじにも書きましたが小説を書くこと自体、人生で初めてなので誤字脱字•説明不足等があっても暖かい目で見てくださると有難いです。
人間からの迫害を受ける、高い魔力を宿した種族……つまり魔族。教会は彼らを異端視して魔族殲滅令を発布し魔族を滅ぼす事を正当化してしまった。何年も何百年も人間と彼等は時に侵略し、侵略されたりしながら争ってきた。一向にも決着がつかず教会は異世界から「勇者」を召喚し、女神の加護を受けた聖属性の攻撃で膠着状態を打破しいった。対する魔族は魔王の指揮の下、善戦していたが「勇者」とその仲間らによって連戦連敗し最終防衛ラインを突破されて両陣がそれぞれ最終決戦に向けて準備をしていた。
だが、そこで思わぬ事態が発生した。人間族連合の諸国で奴隷が何者かによって次々に解放されては消息不明となったのだ。人間族連合以外にも異変は起こり、魔王の一人娘と静観を決めていた竜人国ドラグニアの第一王女が消息不明となった。
さらに、人間族連合の支配都市であれ魔王軍の支配都市であれ無差別に襲撃しては市民•兵士関係なく虐殺しまわる新たな組織が頭角を現した。「クンアンゥン」と名乗るその組織は神出鬼没で、死すら恐れず全滅するまで戦うので各国は畏怖するのだった……
次の話は遅くとも今月中には投稿したいと思っておりますが、間に合わなかったら申し訳ありません。