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第二話 安藤奏の憂鬱

読んだら、感想下さいね!!!

なんでもいいんで。おもしろかったでも。

誰かによんでもらえることが幸せです。

小説家や漫画家のような作家で成功している人達は物心着くときから何らかの意志、夢を持ち

それを実現するために誰に何をされようが揺るがない、真っ直ぐな気持ちで誰もできないような努力を成し遂げ、そして気つかない内に、その道で食って行くことができるプロフェッシュナルになっているのだ。

僕は幼い頃に何を考え、何を思い、何を感じたんだろうか?


記憶をたどって行けば、必ずそこには答えがあった。

人の役に立ちたい、と。


いつも僕は物事にいちいち意味を見出そうとする。自分の悪いくせだ。


テレビをつけてみるとする。バラエティ番組はこの世界の汚い部分をとっぱらったような、下らないけど、馬鹿みたいにおもしろい話をする。昔まではそう思えた。

でも、今は。

この番組は僕が描く自分史を構成する大切な部分になるのかなと。

こんな下らないものは僕の為にはならないと、

思ってしまうんだ。

そうして、僕は重重しい指先で

リモコンのスイッチを切ってしまう。

自分で自分を地の底にあるような牢屋にぶち込んでるみたいな気分だ。

最低最悪の気分だ。


不安なんだ。人の役に立ちたい、というのを思ってるだけで実行しない自分はただの妄想で終わってしまって

、孤独に苛まれながら老人になって、やがては死んでしまうんじゃないかって。

家庭に難しい事情を抱えているわけでもないのに、普通の暮らしをしているのに、僕の胸はいつも孤独や不安でいっぱいだった。


そんな時に僕を救ってくれたのが鈴津木 奏。ぼくの初めての彼女だ。

彼女の奏って名前が一緒だねの一言から始まり、いつのまにか僕が彼女に告白していて、彼女はそれを承諾した。

いつもいつも悩んでは、僕は彼女のそばに寄り添っていて、そのストレスを発散していた。

彼女の笑い声が、からかいが、健気さが、愛嬌が、ぼくを

救った。

世界が、この世が別の色で塗りたくられたみたいに

輝きで満ちていた。

夏の木立にいるように、爽快で清々しい気持ちになれた。

でも、それはただのごまかし。ごまかしはいつまでもぼくを騙し続けてくれるわけじゃない。

逃げてばかりではいられないことはわかっている。


もう一度言う。人の役にたちたいんだ。でも、きっかけがない。

情報もなにもないのに、人の役にたてというのはあまりにも無慈悲じゃないか。

どうか、誰か、きっかけを下さい。

今はクリスマスの時期。サンタはきっかけって物を人にプレゼントしてくれるだろうか。

そういえば、鈴津木はきれいなネックレスが欲しいと言っていたっけ。



いかがでしたか。

続きがきになったかたは

第3章もお楽しみください。

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