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【プロットタイプ】無趣味

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/03/21

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

無趣味ではありますが、退屈とは言い難く。

まぁ、そこそこ幸せです。

千房瑠衣。趣味と言えるものは殆どない。強いて言うならば執筆と人形遊び。けれども其れはある意味で生き様と言っても良いものなのでら趣味と言って良いかは疑問である。


長らく閉店していた本屋が場所を変えて復活したらしい。同居人の鏡花は其の報せを知ると非常に喜んでいた。まぁある意味では其れに縋って生きていた様なものなので、珍しい事ではない。

彼奴は馴染みの場所を、うろうろと徘徊するのが好きである。多趣味で気まぐれな性格はしているが、其ればかりは何年掛かっても辞められない趣味であるらしい。

で、俺も誘われるままに彼奴の後を付いて、ブラブラと本屋を見て回った。以前と違ったところばかりが目に入る。店員推薦のポップアップのポスターもない。雑貨屋売り場が拡張された。ブックカバーが見当たらない。

其れに対して同居人は思うところがある様で、何をするでもなく、うろうろと彷徨い続けた。

「うぅ……。ビルの高さが半分以下になってる……」

着眼点はそこなのか。内容ではなく、内装ではなく、外見なのか。

「本が売れない世界だからさぁ、まぁ仕方ないのか」

「お前、街を放浪するのが好きだが」

一体何に一喜一憂するんだ? 変わりゆく街並みなのか、それとも、訪れる人の流動なのか。多分聞いても分からない。分からないからこそ聞くのだ。一種の探究心として。

鏡花は瞬きをした。其からじっと此方を見た。

「何がそんなに楽しいのだろうな」

「うーん、私にも分からないよ。でもまぁ、色んな趣味を経験して来たけど、この趣味はそこそこ幸せだよ。手に入らないと焦る事もない。興奮する事も少ない。でも『なんか良かった』って思える趣味ただそれだけ」

そう言って笑った。物も、技術も、手に入らないからこそ焦るのか。焦ったものは、趣味とは言わないのか。どうなのか。

読書、執筆、家庭菜園、巡礼、純喫茶巡り、○○の魔改造(これは職場のみ)、ゲーム、アリスの雑貨集め、外食、推し活、動画閲覧、音楽鑑賞、〇〇館(博物館とか水族館)巡り。

これ以外にも趣味はあった気がするけど、今思い当たるのはこれぐらいかな。

今は比較的無趣味。

『これが好き!!』という焼け付く感情がない。

我慢しようと思えばまぁ我慢可能。


なんと言うか、動的ではないんですよ。静的というか。

外に出るのは好きだけど、好きな場所でぼーっとするのが良いだけなんで、本質は静的。


つまらなくない? と言われたら、いや別に。

と答えます。

物の置き場がないとか、お金がないとか、早く終わらせなきゃとか、そういう焦りがないから、別に苦しくないし。


今がある意味で一番幸せなのかも知れない。

趣味はあるけど過度に執着せず、『愛してない』と言われたら『そうだけど? だから何?』と言い返す今が多分満ちている。


私は多弁な人より無口な人。喧騒よりも静謐な街。

時が止まった様な空間が好きです。


変に驚かないしね。

埃被った置物のある純喫茶とか大好き。

○バイドみたいにじーっと見てる。

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