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第四章 愚者なる道化の反逆譚 chapter 3 何言ってんのか分かんねーよ

 お腹の細剣を抜き取って、僕はそれを瑠奈から遠ざけるように床に放り転がした。


 傷口からドクドクと血が流れ出ていくのを感じる。

 視界が頼りなく霞んで歪む。

 死の危機に直面して命の脈動をいつもより強く感じていることが、何だか僕はおかしかった。


 今も嗚咽を零し激しく慟哭する瑠奈を放置するのは気が引けるが、今の僕が近づいてもあまり良い結果にはならなそうだ。

 むしろ、愚かな僕はまた彼女を傷つけてしまうだろう。


 ならば、まずは全ての原因を排除すべきだ。

 僕は両腕を巨大な焼きごてへと変質させると、背中とお腹。傷口に無理やり押し当て強引な止血をした。 気が狂いそうになる痛みだが、狂ったような笑みを浮かべるこの僕がわざわざ失神してやる程ではない。

 脂汗を多量に浮かべながら、僕は変わらぬ軽薄な狂笑を浮かべていた。


「愚憐くん、君のプロポーズは、残念ながら失敗のようだな」

「……どうもお義兄さん、何だか見せつけちゃってごめんよ。それにしても、僕らがイチャイチャし終わるのを待っててくれるなんて、連続殺人鬼にしては随分と優しいんだね」

「心配せずとも、君如きに壊されるほど俺と瑠奈の絆は脆弱じゃないよ。それに、俺だってこれでも嘆いているんだよ、愚憐くん。君たちの友情を引き裂かねばならない事をね」

「なにそれ。生憎だけど僕らの間にあるのは友情じゃなくて底なし沼より深い愛情だぜ? もう色々ズブズブさ。残念だけどお義兄さんにも妹離れの時期が来たんだよ。……てか、ぶっちゃけ空気の読めない邪魔者はさっさと引っ込んでて欲しいんだよね、シスコン野郎」

「ははは、君が空気を語るなんて面白い冗談だ。それに酷い妄想でもある。生憎だけど、俺の妹は君みたいな悪い男には引っかからないよ。そんな教育はしていないからね」


 聖道は僕の言葉を否定しない。

 瑠奈が嘘つきであり自称殺人鬼が威嚇であった以上、僕に罪を着せたのは聖道以外にあり得ないとは思っていたが、取り繕う気もないらしい。


「……それに、空気を読めていないというのなら、それはやはり君の方だ、愚憐くん。結局、この形が今の世界にとって最も望ましい。犯人が捕まらないと民衆は安心して眠る事も出来ないからね。適材適所さ。大仰な殺人の罪を被せられるなんて、実に愚かな道化に相応しい役回りだとは思わないかい?」


 となると瑠奈があの夜に腕を運んでいたのは証拠隠滅――いや、捜査で見つかるのは遺体の切れ端ばかりだと聞いている。

 瑠奈はわざと遺体の一部を運び出し、兄にバレないように証拠をばら撒いていたのだろう。聖道修羅の凶行を止める為に。

 もしかするとあの夜僕とぶつかったせいで、瑠奈の行為が見張りの連中に見つかってしまったのかも知れない。


 そう思うと僕というヤツはつくづく碌な事をしない男だなと、こんな時に思わず呆れる。


「ふーん、僕に殺人の罪を着せて、そっちは英雄よろしく悪人退治で人気者って寸法かい? 随分と小賢しい手を使うんだね、英雄サマってのは」

「まあ、否定はしないかな。今回の騒動で選挙は延期。どちらにせよ俺が主席神官になるのは変わらなかっただろうが……いつの時代も、民衆は劇的な英雄を好むものさ」


 ……それにしても神様もなかなか皮肉の利いたネーミングをしてくれやがる。

 何が嘆きの聖者だ、聖者の名が嘆いてるぜ聖道修羅。

 僕はへらへらと軽薄な笑みを浮かべながら、拳だけは砕ける程に強く握り締めて、


「ねえ、瑠奈ちゃんの『設定表記証(ステータスカード)』にあった文字化け。あれを書き足したのは君かい?」

「ああ、そうだ。あれこそ誰にも壊すことは出来ない俺と瑠奈の不滅の絆だ」

「……そうかい」


 それだけ聞けば、もう十分だった。


「なら、僕はその絆とやらを壊すことから始めるとするよ――ッ!」


 右手をその場で横に薙ぎ吐き捨てると同時、聖道修羅の背後から漆黒の影の剣が彼の首筋目掛けて襲い掛かった。

 先手必勝の奇襲攻撃。僕は足の爪先を変質させ影を模した黒い剣とすると、会話で注意を引きながら聖道の背後へその刃を回り込ませていたのだ。

 聖道の首を容赦なく切り落とすべく振るわれたその斬撃は、


「――君は食えない男だな、本当に。まあ、その傷で会話を引き延ばすなら狙いは奇襲だろうとは思ったが……もう少し正々堂々戦おうとは思えないのか?」


 呆れたような逆に感心するような、そんな声が響いた。

 聖道は死角からの奇襲に首を振って難なく対応して見せた。標的を打ち逃した刀は呆気なく英雄の右手で掴まれ、その握力で刀身へ変質している僕のつま先が握り潰されかける。


 僕は慌てて変質を解除。後ろに目でも付いているのか、こいつは……!?

 僕は内心の焦燥を誤魔化すように両手を横合いに広げると肩を竦めて薄く笑って、


「僕は卑怯な騙し討ちが大好きなんだ。君みたいな自信満々のヤツを負かす瞬間が特に!」

「なるほどな、だから君は弱いんだよ。災葉愚憐。――その身に宿す信念すら正面から貫けないような男に、俺は負けない」


 勝利を宣言し騎士剣を正眼に構える英雄に、再度、戦いを挑むべく駆け出した。

 瑠奈は人を裏切る『役割』を与えられた少女だ。

 だが、彼女に出来るのは致命的な嘘で人を破滅させる事。裏切るとは言っても直接的に人の命を奪うような事は出来ない筈だ。

 先の行動は彼女の意思はおろか、その『役割』すらも無視した強引な命令によるもの。

 おそらくは、聖道修羅が彼女のカードに何らかの手を加えたのだ。命令文のような物を。


 カードに刻まれたあの文字化けは、瑠奈が聖道修羅に逆らえなくなる呪いだ。

 そんな馬鹿げた事が本当に出来るかどうかはさておき、彼女の尊厳を踏みにじり、自分の所有物のように扱う神様気取りのこの男だけは絶対に許しておけない。


「――変質(オートレイト)、『コー()ナリ()ングで()差を付()けろ()』ッ。からのー、同時変質(オートレイト・シンクロイズ)二十使い(ダブルクロス)』ッ!」


 即興詠唱に僕の身体は俊足を得て疾風と化し、聖道修羅へと殺到。咆哮と共に両手に宿した聖なる二振りの十字剣を振り抜き、豪奢な騎士剣を振り上げた聖道と真正面から切り結ぶ。

 甲高い金属音に火花が散り、僕は手首に返る重い衝撃と痺れを無視して力を籠めた。


文字化け(あんなもの)で瑠奈ちゃんを縛って、君は一体何がしたいんだ!? 僕には君が自分の役割(キャラクター)を喜んで全うしているように思えた。それなのに、今の君がやっていることはまるで正反対だ。人を殺して『設定表記証(ステータスカード)』を奪い、『設定存在の意味消失(ホワイトアウト)』を誘発させる。僕に罪を被せ、挙句の果てに妹までも殺そうとしている。世界を救う正義の英雄、君の言葉は、掲げたその正義は、全て嘘だったのか!?」

「愚憐くん。俺はさ、瑠奈を救ってやりたいんだ」


 火花散る鍔迫り合いを繰り広げながら、聖道は聖者のような微笑を崩さずそう即答した。

 そこに迷いは見えず、躊躇もない。

 まるで自分を、本物の英雄であると信じているような気負いない確かな口調で毒のような呪いの言葉が綴られていく。


「瑠奈だけじゃない、俺は君だって救いたいし、この世界で道に迷い苦しむ全ての人を救済したいと思っている。いいや、俺が救わねばならない。それが『嘆きの聖者』という英雄に課せられた使命なのだから……だけど、今の俺はあまりにも無力で小さい。だから、必要なんだよ。この脆弱な器を昇華させる為の供物が。全ての魂を救うための力が……!」

「へー、全てを救うね。ならさ、愚かな僕に教えてくれよ救世主様。神様ってのは『人を殺せ』なんてありがたいご命令まで英雄の君に与えてくださったのかい……?」

「? 何を言っているんだ君は? 俺は人を殺した訳じゃない。救いを与えただけだぞ」


 きょとんとした聖道の言葉に、僕は堪らず噴き出した。


「あはは、なんだそれ!? 愚かな僕でも分かる破綻っぷりだぞ嘆きの聖者! 知らないみたいだから教えてやるけどさ、どんな偉かろうが人を殺したら人殺しになるんだぜ!?」


 こんな時にこんなふざけた冗談を言う男だとは思わなかったと僕は笑う。

 しかし、大口開けて爆笑する僕を見る聖道の瞳は静かな怒りを讃え始めていた。

 何か、様子がおかしい。まさか、さっきの発言全て本気で……!?


「……ああ、嘆かわしいな。その領域から理解出来ないか。確かに、君達にとってはそうだろう。けど俺は君達とは違う。俺は正義の英雄だ。争いを嘆く聖者だ。その役割を神から与えられた俺の正義は、俺に正義がある限り絶対不変だ。そして俺の正義は絶対に揺らがない。何故なら神は、俺が正しいが故に俺に正義を与えてくださったのだから……ッ!」

「ッ!?」


 低く、唸るような聖道の嘆きは、瞬く間に烈火の如く苛烈な咆哮へと変じた。

 その迫力と凄まじい膂力に一気に押し返され、拮抗は十秒と持たずにあっけなく崩れる。

 騎士剣が降り抜かれ、僕は聖道の膂力の前に紙屑のように弾き飛ばされた。

 ……なるほどね。この男、体育祭でふざけるやつを許せないタイプの熱血真面目くんだ。


 聖道修羅との一連の会話で、分かった確かな事がある。

 まるで自分を英雄だと信じているように、なんて言ったけど、これはそんなレベルの話じゃない。

 彼は自分が英雄である事を疑っていないどころか、自分の行為全てが英雄的行動であり正しい物だと心の底からそう考えて生きているのだ。


 それも全て、『設定表記証』と『救済神ヴィ・クワイザー』への強烈な信仰のみを根拠に。


「……はは、駄目だこれ。やっぱ愚かな僕じゃ君が何言ってんのかまったくもってちっともさっぱり分かんねーや。ま、どっちにしても――」


 吹き飛ばされ宙を舞う僕は、両手の変質を解除しながら態勢を崩さずどうにか着地――の寸前、間髪入れずに二連・連結部位変質(オートレイト・ツヴァイ)を発動。

 両足をバネへと変貌させ、落下のエネルギーを余す事なく力へ変換。剣を振り抜いた態勢で隙を晒す聖道の懐へ再度肉薄して、


「――僕らの結婚を認めないなら死んでくれ! 三連・連結部位変質(オートレイト・ドライ)ッ:『白の猛角(シロサイ)』!」


 さらに魔法を連続発動。

 バネの弾性で速度を得た僕は頭部、脳天に鋭く尖った白い角を顕現させて単なる頭突きを貫通力を増大させた致死性の鋭き刺突へと昇華させた。

 手を変え品を変え姿を変える、魔法を次々と使い捨てる高速変身換装で相手を圧倒する『千変万化』。

 僕のその真骨頂に、しかし聖道は視線さえやらずに悠々と対応してみせた。


「……残念だ。対話も救済も、その全てを拒むか愚憐くん。ならば君は正義の敵、俺が倒すべき悪だ――『Ⅵ・贈るは(クラウド・)土塊の贋金を(バレット)』!」


 超短文詠唱を一つ。

 ただそれだけで、聖道の足元の床面が砕け、大小様々の瓦礫が散弾銃のように僕目掛けて打ち出された。

 礫の嵐が吹き乱れ、自身の突進の勢いが上乗せされた強烈な衝撃が僕の身体を五メートル以上も吹き飛ばす。

 そのまま大理石の床の上を転がり、天地が上下にと逆巻く。


 痛みに喘ぐ間もなく血反吐を吐いた。塞いだ傷口が衝撃に狂いそうな痛みを放っている。

 幸い、礫の弾丸に人体に風穴を開けるだけの貫通力はなかったらしく致命傷には至らないが、それでも全身を蝕む鈍痛は、身体中を蜂の巣にされたような錯覚を僕に与えていた。

 さらに、聖道は休む間もなく指を鳴らして、短文詠唱。


「燃え堕ちろ、焼け熔けろ、邪悪を討つは我が光――『|Ⅲ・未来照《サジータ・》らす火雨矢(ルミナーテ)』!」

「……くッ!? えー、ええっと――部位変質(オートレイト):『火炎鎮める(スプリン)叡智の水柱(クラー)』ッ!」


 天より豪雨の如く降り注ぐ炎の矢に対抗すべく、慌てて即興詠唱。

 僕はぽこぽこと多量のスプリンクラーを身体に浮かび上がらせると勢いよく水を周囲に撒き散らし火炎の威力の減衰を図るが――降り注ぐ火の熱量に対し水量があまりに心もとない。


 『相殺』の概念は炎が水を蒸発させる方向へと傾く。

 反射的に思い付いただけの即興の変質は、文字通りその対象を誤ったのは火を見るより明らか。

 これじゃまるで宴会芸だ。


 咄嗟の判断ミスの代償は、摂氏二千度を超える火の雨地獄。

 痛みと熱を一纏めにした強烈な刺激と衝撃が体表と体内で乱舞し、皮膚が焼け焦げる嫌な匂いが鼻孔に広がる。


「がぁッ、ああああああ……っ!」


 矢というよりは砲撃じみた火炎の勢いに、黒い煙をふきながらぶっ飛んだ。

 身体中を気狂いするような熱が這いまわる。拷問じみた痛痒に情けない絶叫が零れた。

 ……ここまで、僕の不意打ちから始まった一連の殺し合いの中、聖道修羅はその場から一歩たりとも動いてすらいない。

 微動だにせぬままに、最強の英雄は姑息な僕をボコボコに打ち据えていた。

 横たわる圧倒的なまでの実力差。

 だというのに『嘆きの聖者』は、僕という悪を前に容赦をしない。

 眦を決した聖道は、倒れる無様な僕を冷たく苛烈に睥睨して、


「終わるなよ、災葉愚憐! 救済を拒絶してまで譲れぬ物があるのなら、ここまで辿り着いたその不屈を俺に見せてみろッ! この程度で終わるなどと、そんなお笑いじみた無様は俺が許さないぞ。正義に歯向かうだけの理由を、悪を成すその衝動を、正義の前に立ち塞がる悪として君は俺に示す義務がある! 何故なら俺はそれを砕く者だからだ!」


 騎士剣の切っ先を突きつけ吠える聖道に、僕は歯を食いしばって立ち上がる。 

 言われずとも、こんなチンケな炎に屈するような精神構造をしてるなら、僕は愚者とも道化とも呼ばれる事はなかっただろう。

 今は少しだけ、その事だけは、神様とやらに感謝をしてやってもいいと思うくらいだ。


 譲れぬものなら確かにこの胸にある。

 愛を許されず、愛を許さず、一人孤独に戦い続けてきた大好きな少女を助けたい。

 ただそれだけの為に、僕はここに立っている。

 その想いは正義はおろか世界や神々さえも敵に回し立ち向かえるだけの力を僕に与えてくれるのだ。


 嘆きの聖者? 正義の味方? 神の選んだ英雄? そんなもの、恐ろしくも何ともない。

 僕は、身体に走る痛みなど笑い飛ばすようにヘラヘラと軽薄な笑みで聖道を見据え、いつも通りの強がりと言うに事欠き子供騙しの挑発をお高くとまった英雄サマへ叩きこむ。


「……へ、はは、笑わせるのはどっちだよ。正義だか義務だか知らないけどさ、台所のガスコンロかライターみたいな貧乏臭い炎でよく言うよ。へそで茶が沸きそうだぜ、聖道修羅。それとも何かい、近頃の英雄サマってのは百均で救いの炎を買ってたりするのかい? 税込み一〇八円とかで。神様も随分安い男に大役を押し付けたもんだぜ。僕と瑠奈ちゃんの結婚を認めないなんて大口叩いたんだ。頼むからもうちょい頑張ってくれよお義兄様……っ!」


 ふざけた僕の言葉に、聖道は騎士剣を鳴らして一歩を踏み出し、ため息を一つ。


「……おどけ道化に徹するか、嘆かわしいな。残念だよ愚憐くん。俺は君とその信念を真正面から打倒し君と君の心を救いたかった。だが、君がその信念を何も語らぬのなら――」

「――だから最初っから瑠奈ちゃんにプロポーズしに来たって言ってんじゃんかバーカ」


 聖道修羅自ら剣を執り、その一歩を踏み出す。

 僕を見据える透徹な瞳は凪いだ湖面のように静謐だが、くっきりと瞋恚の焔が灯っている。

 正義を、そして神を馬鹿にし貶める僕の態度に英雄サマは俄然やる気だ。

 くだらない僕の強がりが呼び込んだ最初の戦果が『聖道修羅を怒らせその気にさせる』だった。むしろ事態を悪化させた絶望感しかない。


「――俺は君を打ち砕くべき障害として破壊しよう。『Ⅷ・疾く爆進せ(アン・シュネル)り炎の地奔り(・ツュンデン)』!」


 炎瞬、斬撃が瞬いた。

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