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7.1キロ
7.1
「お疲れ様です……」
配達を終えて、ウエルザ駅から夜行列車でグリサ駅まで帰ってきて、なんとか2日に渡った仕事は終えることが出来た。
流石に夜行列車で立ったままは出来ないので、乗務員準備室で寝ることに。
でも切符の車内改札をしてからだから、かなり遅かったけれど。
だから朝にグリサ駅に着いたけれどど、まだ眠い。
「はぁ……」
早く家に帰って、また寝たい。
疲れているし、今日は夜まで寝そうだと思う。
メルザスさんは先に帰ってしまっているので、1人で帰らないと。
なぜか寂しい。
「ただいま……」
私の家は誰も居ない、そう思っていた。
だけれども……
「おかえりなさい」
「め、メルザスさん!?」
家の中にはメルザスさんがソファに座って、くつろいでいた。




