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特別配達人舞衣  作者: 奈香乃屋載叶(東都新宮)
5.1~6キロ:初の特急列車乗務
21/38

5.2キロ

5.2

1号車


 初めてだからメルザスさんと一緒です。

 まずは誰が座っているかを確認するため。

 全員が切符とかを持っていると良いな。

 そして……


「ご乗車ありがとうございます……お手持ちの乗車券・特急券を拝見致します……」


「先にご準備を願います」


 まずは先頭車両の自由席から。

 最初の人は、女性の騎士みたいな人です。


「お客様、切符を拝見致します」


「はい」


「ありがとうございます……」


「やるじゃない」


 女性騎士みたいな人は普通に切符を見せてくれたので、普通に確認のためのスタンプを押して返すことに。

 終点までなので、そのことを分かりやすいようにメモに書いておきます。

 トラレスまでなので、『トラ』と。

 こうしておくとまた見せるとかというのも起きないし、途中駅での引き継ぎの際にも分かるようになります。

 さて1人に時間を掛けるわけにはいかないので、次のお客様へいかないと。


「お客様、切符を……」


 今度のお客様は寝ています。余程疲れているのですね。

 これでは切符を見ることが出来ません。


「どうしましょう……」


「じゃあ、前座席の後ろについているチケットホルダーを見るのよ」


「は、はい……!」


 メルザスさんに言われて見てみると、切符が入っていました。

 私はお客様を起こさないようにそっと取り出して、確認のスタンプを押します。


「ありがとうございました……」


 小さめの声でお礼を言います。


「じゃあ次」


「はい……」


 その後もこの号車では切符を持っている人がほとんどでしたので、なんとか切符を見てスタンプをおスだけで終わりました。

 全員が持っていたら良いですけどね……

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