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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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ウルたちの救助活動では

よし、次々と人を助けることができている!!

いいぜっ!!

最高だぜ!!


前書き担当 ウル・ファントム


俺たちはこのヒィジム国の人々の救助活動をしている。

崩れた瓦礫の下から人を助け、回復をするという行動を繰り返している。

その助けた人物の中で元気のある者は、俺たちの救助活動を手伝うので、比較的早く人々を助けることが出来ている。

たむちゃんの魔法により、活気を取り戻した男の1人がラフィーヌに対して口を開く。


「ラフィーヌー!!次はどこにいるんだ!?」

「あの赤い屋根の所に3人ほどいるわ!!」


ラフィーヌはデオキシリボレーダーの画面を見ながら、1箇所の瓦礫を指で示す。

男はその指の直線上を目で追い、目標の瓦礫を定め、大きく息を吸い、口を開く


「よしっ、あの瓦礫の所だな!!おい、野郎ども!!力を貸せ!!」


その野太い声が響き、声を聞いた野郎どもの士気が向上する!

彼らには、『ウルたちが自分たちを助けてくれたように、この国の仲間を助けよう』という気持ちを持っている!!

だから、声を上げる!!


『おおぉぉぉーッッ!!!!』


男たちは次々と瓦礫の中を掻き分け、助けを求めている仲間を助け出す!!


そのころ女性側は、男たちが助け出した人々の手当てをしている。


「ねぇ、ルシュタムちゃん、言われた通り、柔らかそうな布を持ってきたわ!」


1人の女性が、白い布を持ってきて、たむちゃんに語りかける。

その布を確認してたむちゃんは笑顔でお礼を伝えるのだ。


「ありがとうですよ〜!!助けた人々にかけて、温めてあげてください〜!!」

「ええ、わかったわ!!」


女性側はたむちゃんの支持にしたがい、救助した人々の回復を目的としている。

この半無限ループの状態を作りだし、ヒィジムの国民を救うのが俺たちの目的だ!!

これ、俺が考えたんだぜ!!

凄いだろ!!!


ふと、俺の視界に男女2人が歩いて近づいて来るのが見える。

俺のカップルレーダーが作動し、分析を開始する。


身長差...20cmほど。

2人の距離...近い。非常に近い。異常なほど近い。


結果

敵...もといカップルだ。

とんでもねぇな。

こんな風に1つの国が追い詰められているってのに自分たちは性懲りも無くイチャコラデートですか?

あぁぁん?

いったい全体、どんな面構えをしてんのか見せ.....

て....


「え?レンヤ?」


赤髪で、左の前髪を右側にぐりんっとしたような荒々しい髪型。

で、188cmほどの身長。

レンヤだわ。

その隣はソエルさんかな?

ソエルさん、身長...もしかして俺と同じくらいかな?

...

身長、欲しい...。


などと思っている俺を置いて、2人が口を開く。


「ウルさん?」

「ウルだな。」


...。


「あらあら、レンヤさん〜早速デートですかぁ?何だが今日はお熱いですねぇえ?」

「な、なっなー!!デ、デート!?ウルさんは何を言っているの!?」

「なっ!?てめぇ、ウル!!このオレに喧嘩売ってんのか!?」


おっと!?

おっとっと!?

これは面白い反応だ!!

...ミッション始めようか!!

次回は、ウルのミッションスタートです!!

レンヤたちをいじる!!

disる!!

ディスオベイる!!


では、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!

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