瓦礫となったヒィジムでは
また、レンヤに助けてもらっちゃったな
私もレンヤを助けれるようにならないと...!
前書き担当 ソエル・パール
ソエルの無事は確認することが出来た。
しかし、気になることが1つ出てくるのだ。
なぜ、ソエルがあの場所に居たのか...だ。
タイラント帝国の目的は、ソエルを誘拐することだと、マーディは確かに言っていた。
しかし、もし、ソエルを誘拐するのが目的だとするのならば、ソエルがあの場所....瓦礫の下にいたのが不自然になる。
目的のものをそのままにして撤退するほどタイラント帝国はマヌケではない。
と、考えるのなら、マーディが言っていた事が偽り..か、あるいは、撤退せざるを得ない何かがあった...か。
マーディが言っていた事が偽りであるパターンは薄い。これは個人的な意見だが、ワルダーナの野郎がソエルを求めていたことから、その親玉も求めている可能性があるからだ。
ならば、撤退せざるを得ない理由か...。
タイラント帝国は雑魚ではない。
いや、結構強力な帝国であると言えるだろう。
他の国と類を見ない武力。
兵力。
軍事力。
壊滅的な被害を簡単に起こす事の出来るこの帝国は、他国から警戒されているが、誰も手を出す事の出来ない状態である。
いや、タイラント帝国に逆らうこと、刃向かう事は愚行と嘲笑われ、軽蔑されるのが当たり前のこの世界だ。
そんな、タイラント帝国が1度決めた目的を簡単な理由で諦めるはずが無い。
つまり、とても深刻な問題だった事が予想される。
その深刻な問題とはいったい...
「どうしたの?レンヤ」
そこで、オレが数分間、黙り込んでいたので、声をかけてくる。
もちろん、このような考え事をストレートにソエルに伝えれることは無く...
「いや、大したことじゃねぇんだ!!ただ、タイラント帝国が撤退した理由について考えてただけだ」
「タイラント帝国が撤退した理由...確かに気になるね...」
「ま、まぁ、なんだ!何かあってもオレが何とかする!!」
そう、オレが何とかしなければならないのだ。
このソエルを守ることができるのは、もはやオレしかいない...。
オレしか...。
そんなオレの様子を見て、ソエルは眉をひそめる。
「またレンヤ。1人で何でもしようとしたらダメだよ...?」
ソエルは「私もいるんだから」と呟くと同時に笑顔を見せる。
...可愛いな
ソエル
「そうだな!ソエルがいるからオレは頑張れる!!」
「うん!!私も役に立てるように頑張る!!」
そうだ。
オレは1人ではない。
ソエルと出会ってから、オレの世界が変わった。
ソエルと一緒に、生きる!!
オレとソエルは、瓦礫の城下町を歩き渡る。
周囲のある建物は崩れており、所々に窓のガラスの破片が割れ落ちている。
人というには原型が無さすぎる死体が倒れていたりもする。
罪のない人々を自分の国の欲望の為に無差別に殺戮を繰り返す。
こんなタイラント帝国をこのまま、許しておけるはずが無い!!
必ず、タイラント帝国を叩き潰す!!
「ん?あれは」
オレの視界に、多くの人が横になっているのが入ってきた。
その数は軽く100人を超えているだろう。
しかし、それは死体ではなく、生きている人だ。
一人ひとり、布団が用意されており、その布団がゆっくりと上下に動いていることから、呼吸しているのがわかる。
そして、その中で、瓦礫の家の所で何やら妙な動きをしている人物がいる。
その人物は、白髪で後ろ髪を逆立てており、黒と緑のリバーシブルのフード付きコートを来ている...
「ウルさん?」
「ウルだな。」
50点満点中45点が合格なのですが、42点でした!!
あぁー!!泣きそうです!!
悔しいでしょうねぇっ!!!
また、次も、頑張ります!!
さぁ、次回はレンヤパーティとウルパーティが合流します!!
そろそろ物語が動きそうですね!!
最近、サービスシーンが出てないですね...
あと、少しです!!
あと、数話でサービスシーンを出す予定です!!
ではっ、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!




