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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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デオキシリボレーダーでは

誰かのために働くってのも悪くないだろう!!


前書き担当 ウル・ファントム

「なるほど。アリア姐さんの言う通りだな!!」


ヒィジムはタイラント帝国の攻撃を受けて、建物が大幅に破壊されている。

その破壊された際に、生きた状態で建物の下に埋まっている人々を助けるというのがアリア姐さんの意見だ!

もちろん、俺は賛成するで。

困っている人を早く助ける!!

俺も、死にかけている時に何度も助けて貰っているから、たまには誰かを助けるというのも悪くないだろう!!


「でも、どうやって助けを求めている人を探すのですか〜?」


タムちゃんは心底不思議そうに問いかけた。

たしかに、この100を超えているであろうほどの壊れた建物の量の中から、人が埋まっている所を探すのはそう簡単ではない。

声を出して、返事があった所へ向かうというのも良い手であるだろうが、実際、助けを求めている人が声を出せる状態でないという可能性もある。

そう考えると、理想は、人が何処にいるのかがわかる状態が理想な訳だが...


「...うーん。一応、人がどこにいるのかってのを分かるようになる錬金物もあるけど...」

「ほ、本当か!?ラフィーヌ!!」


流石、ラフィーヌだ!!

困った時のラフィーヌだ!!

なんか、都合の良いものは何でも作れそうですね!!

いや、待てよ。

ラフィーヌの言い方に、少しばかり違和感を感じたのだ。

まるで、何かがあるような...。

デメリットがあるかのような...。


「あるんだけど、絶対に見つけれるって訳じゃないの...。たまに、人がいても反応しない時とかあるのよ...。」

「そうだとしても、ただ闇雲に探すより、そのラフィーヌの錬金物を使った方が良いじゃないか!!」

「そうですよー!!その探している時に声を出したりすればいいですよ!!」


なるほど。

人がいても反応しない事があるのか。

でも、それは、言い換えれば...


「少なからず、それに反応した所には人がいるって事だろ?」

「まぁ...そう言う事になるわね。」

「なら、さっそくそれを使ってくれラフィーヌ!!」


俺たちの意見を聞き、ラフィーヌは首を縦に振った。承諾の意図を示してきたのだ。


「えぇ、分かったわ」


そして、ラフィーヌは、懐から直径5cm強ほどの円柱を取り出した。

いや、円柱といったが、筒のような高さはない。

1cmか、2cmほどの高さしかないそれは、独特な形をしていると言えるだろう。

その、円の所の表には、緑色をベースとした網目状のデザインとなっており、裏には、いくつかのボタンがあった。


「それが?」

「ええ、これがデオキシリボレーダーよ。生物内にあるDNAを読み込み、何処にいるのかを教えてくれるの。」


そう言って、そのデオキシリボレーダーの裏にあるボタンをポチポチと押し始めた。

見た目は、あのプチプチを潰しているかのようだ。

そして、表の緑色の網目状の所をタッチする。


すると、ピッという音を立てた後、そのデオキシリボレーダーを中心に、緑色の網目状のようなものか次々と広がっていったのだ。

なんと、驚く事にその網目状のものは、物に触れても、そのまま通り過ぎて行ったのだ。

この事から、あれは光の無害なレーザーなのだろう。

数秒後に、そのデオキシリボレーダーがピッピッという音を鳴らす。

どうやら、それが完了の合図らしく、ラフィーヌがこちらに向けて声を上げる。


「準備出来たわ!!」

ふう、ようやくテストが終わったって所です!!

疲れましたw


さぁ、次回は、デオキシリボレーダーを使って人を助けに向かうでしょう!!多分!!

もしかしたら、ちと別の話が入るかもです!!


何だか、最近、この小説のクオリティが下がっている気がします...。

やはり、現実が少しばかり忙しくなったため、ストーリーが考えれてないのでしょう...。

申し訳ないです!!

もし、良ければ、感想や意見をお聞かせください!

私の改善点についてを学びたいです!!

あ、遊戯王の話でもいいですよ〜w


ではっ、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!


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