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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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ラフィーヌの錬金術物では

久しぶりの商売!!

絶対にアドを取るわよ!!


前書き担当 ラフィーヌ

ラフィーヌの気合いの入った声がヒィジムの武器市場に響く!

その声を聞いてから武器市場の人混みが、まるで嵐の海のような波となって、ラフィーヌの店に向かったのです〜!!


「あの声はラフィーヌか!?」

「ラフィーヌだ!!」

「錬金術師のラフィーヌがヒィジムに来たぞーッッ!!!」


恐ろしいほどの勢いで周囲の客が『ラフィーヌの錬金術物』に集まるので、近くの他の店の人には申し訳ない気持ちが現れてきたのですが、今はお客様の相手を優先するですよぉ〜!!


「ラ、ラフィーヌ!!お客様がいっぱいですよぉ〜!!!」

「そうね!たむ!!さぁ、これを付けて、接客よ!!」

「これは...ハチマキですか?」


ラフィーヌは何処から取り出したのかハチマキを頭に付けたのです!!

よく見るとそのハチマキには、お店の看板と同じ『ラフィーヌの錬金術物』と書かれていたのですよ〜!!

私も店員の1人となったので、ラフィーヌと同じハチマキを渡してくれました。

もちろん、私は付けるですよぉ〜!!

何だが、カッコよくなった気がするですよぉ〜!!

ラフィーヌは、私が付けるのを確認した後に、もう1度大きな声を上げて接客に入ったですよ〜!!


「いらっしゃいー!!いっしゃぁぁい!!『ラフィーヌの錬金術物』はいかが〜?」

「おお!!錬金物!!丁度欲しかったんだよ!!」

「あら、いらっしゃい!何をお求めかしら?」


早速、1人目のお客様の相手をラフィーヌが始めたので、私はそのラフィーヌの様子を見て、接客の勉強をさせて貰うですよぉ〜!!

16歳~19歳くらいの男の人は、ラフィーヌの並べている錬金物をよく見ているです。


「うーん。この、変わった形の剣はどんなものなんだい?」

「これは、素材にエアリック鉱石などを利用して、なるべく、軽くなるように作っているわ!!そして、鋭く切れ味をよくしているから、スパッと斬れるわ!!」

「なるほど!!力の弱い僕には丁度いい!!それに疲れにくそうだ!!早速、買わせて貰うよ!!」

「ありがとうございます!!お値段は19万イェンになります!!」


凄いですよー!!

もう売ることができたですよ!!

....あれ?

男の人が何だか止まっているですよ...?


「あー...流石に少し高いなぁ...」

「ごめんなさい。素材にこだわっている分、値段が上がってしまうの...」

「んーー...今、お金きついんだよね....悪いけど、今回は...」


どうやら男の人はお金が少ないらしく、この剣を買うことに躊躇いが現れたようです..。

渋々と立ち去ろうとしていると....


「仕方ない!!じゃあ、15万イェンでどうかしら?」


ラフィーヌが値段を下げました!!

その言葉を聞き、男の人は笑顔で購入の意思を示しましたですよ〜!!

良かったですよ〜!!


「それなら、何とか買えそう!!じゃあ、15万イェンで!!」

「はい!!....あ!!一応、『ジョブカード』を見せて貰える?」

「え、はい!どうぞ」

「....はい!『ジョブ・ソルジャー』ね!!毎度ありがとうございます!!」


1人目の商売は何とか解決したですよ〜!!

しかし、気になることが出てきたですよ。

あの、ジョブを確認していることについてですよ。

何のために、確認するのでしょうか?

個人情報とかが漏れてしまうのではないでしょうか?

と、私は思ったので、ラフィーヌに聞くことにするですよぉ〜!!!


「ラフィーヌ、何でジョブを確認したんですかー?」

「あれ?たむは武器とかを買った時に確認されなかったの?」

「確認してたと思うですよ...。でも、理由がわからないですよー」

「そうね、理由としては...まず、その武器には適正とかがあるのよ。」

「適正ですか?」


武器の適正

一定のRランクでないと装備を許されていない場合や、一定のステータスを上回っていないとダメな場合がある。

その所持者に無理に重たい武器を持たせないためや、扱いが困難なために一定の鍛錬を積んだ者だけに許可をしている。

相応しくない者が高度な武器を持つと上手く扱えずに事故が多く起こるのだ。

だから、武器の適正は、いわゆる事故を防ぐための1種の基準みたいなものである。

ラフィーヌの説明をまとめるとこんな感じですよぉ〜!!


「まぁ、他にも色々とあるんだけど、その時に話すわ!」

「ありがとうですよ〜!!」


感謝の気持ちを告げた後、店の前が騒がしいですよ!!

どうやら、私たちが話をしている間に、軽い揉め事が起こってしまったです!!


「次は俺なんだ!!」

「何を理由の分かんないことを言っているの!!!次は私よ!!」


どうやら、順番争いのようです!!

確かに、この、てんでばらばらな状態だと誰が前で後ろかわからないですよ...


「たむ!!あたしは接客するから、お客様たちを1列に並べてきてくれない?」


ラフィーヌがようやく私に仕事をくれたです!!

それはもちろん、断る理由なんてないですよ〜!!


「了解ですよぉ〜!!」


すみません、少し、遊戯王の話をさせてください!!

幻影騎士団(ファントムナイツ)機界騎士(ジャックナイツ)を合わせたデッキ、幻影騎士(ファントムナイツ)の回りが最近よくなりました!!

デッキの調整を何度かしてます!!

ちなみに、スリーブは、デッキはユートと瑠璃。EXはユートとダリべのスリーブです!!

デッキ名がファントムナイツなので、相手は幻影(ファントム)だけだと思いますが、実際は機界(ジャック)も入ってます!!

これも一種のエンタメ...


さて、次回も商売の話となるでしょう!!

では、ゲ砂焼き鳥でした!!

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