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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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壁に守られし国ヒィジムでは

私たちはヒィジムへと向かう。

私はそこで、赤黒いオーラについて調べなければならない!!


前書き担当 アリア・ファンフィール・ネイサ

ウィーウィズから旅立ち、ウルたちはヒィジムへと向かっていたのだ。

ラフィーヌやアリアはそのヒィジムに行ったことがある様子だったので、現在、その2人に道案内を頼んでいる。


どうやら、ウィーウィズとヒィジムは道で繋がっているので、その道に辿って行けば良いらしい。

それに、基本的に、(ウィーウィズ)(ヒィジム)の距離は遠くない。

だから、歩きでも時間がかかることなく、すぐに到着できる。


「さぁ、着いたわ!!」

「ここがか?」


ラフィーヌが人差し指で、到着したと宣言したが、俺の目の前には巨大な壁がある。

その壁は鉄に近い金属で出来ているようで、ある程度の高度と光沢を放っている。

デザインとしては、所々に凹凸が...いや、これは槍の先が飛び出しており、刺々しい壁となっている。

巨大な...と一言で言ったが、俺の測定推測高さは25mから35mの間だろう。

多分だが。


と、壁の近くにいた2人の男が近づいてくる


「何者だ?」

「何用だ?」


その2人の男は全身全て鎧の1式を装備している。フルプレートアーマーと言うのだろうか?

その中で、ヘルムの顔を隠す所を上げて、顔だけ肌を出しているという感じだ。

そして、武器はリーチの長い槍を持っており、腰には1m強の剣を所持している。


これらのことから、この男たちは門番的な役割をしており、戦闘慣れをしているようだと言うことが理解できた。


ならば俺がすることは一つ。


「俺たちは冒険者で、このウィーウィズの国の観光に来たようなもの何ですか...」

「観光だと?....怪しいな」



おっとと、早速、怪しまれています。

俺はラフィーヌに振り向き、助けを求める表情をした。

ラフィーヌはその俺の様子を見て、ため息を一つ着いてから口を開こうとする瞬間、もう1人の男の方がラフィーヌより速く言葉を出す。


「ん?...まさか、あなたは、調査隊隊長のアリアさんですか!?」

「あぁ、私がアリア・ファンフィール・ネイサ...だが?」


アリア姐さんの名を聞いた瞬間、2人の男が同時に両足を閉じで、右手を頭に付けた。

いわゆる、敬礼の構えだ。

そして、口を揃えて...


「「失礼しました!アリアさん!!どうぞ、ここが、ヒィジムです!!」」


男2人の敬礼の後、ゴゴゴゴーーッという音が鳴ると、壁に変化が起こる。

まず、3m程の高さの所でプシューっという音と共に煙が吹き出し、まさに、扉の形が現れたのだ。

そして、その扉がゆっくりと開き、ヒィジムの国の中が姿を見せた。


「おぉ!!では、失礼しますですよぉ〜!!」

「さぁ、行こうぜ!!!」


俺達が壁の扉の中へ入る様子を見たあと、2人の門番たちは敬礼した後、壁の扉を閉めたのだ。


ヒィジムでは、周りに多くの店があり、俺がいた世界で言う祭りの屋台のような賑やかさがある。

店の種類も多く、さらに、同じ武器の店でも、何店かあると言う風に本当に多くの店がある。

また、その店の数に負けないほどの建物の数がある。

奥には城らしきものがある。

そして、何より、これらの店、建物、城があってもなお、広さを見せるこの国はとても大きいものであると予想される。


「さて、ウル。ヒィジムに着いたわけだけど、どうするの?」

よし、壁に守られているヒィジムに入れたな。

さぁ、この広い国から情報を頂くとしましょうか!


後書き担当 ウル・ファントム


また、集合絵の話です。

いやぁ、服の色を考えるのが難しいっ!!

被らないようにーとか、イメージ通りにーとか本当に難しいです!!

まだ、時間がかかりそうです!!


えー、次回はヒィジムでの行動ですな多分!

ではっ、ゲ砂焼き鳥でしたつ!!

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