表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
7/188

武器専門店・相棒では

申し訳ないです、装備を買うだけのお話です。

で、でも、たむちゃんとの初デートとも言えます!!

「うーん、まず、どこ行く?たむちゃん」


俺、ウル・ファントムとたむちゃんは同じベッドで過ごした翌日にいわゆる買い物デートをしていた。

始めてですよ、この俺が女子と店を歩くのは!!


俺の質問に対してたむちゃんは人差し指を口に当てて考えた後、答えを出した。

本来、俺はあざとい、ぶりっ子は嫌いだが、たむちゃんは素でやっていて、オマケに可愛いから、許す!むしろもっとやれって感じだ


「ん〜と、ですねぇ〜。まずは武器を買いに行っきましょお〜!!」


初デートの会話は穏やかではない。

そう、武器を持っていないのだ。試験クエストの時はただただ武器を貸してくれていただけだったのだ。

サービスしてくれたっていいのにな......でもまぁ、おかげでたむちゃんと出かけれているってわけなんですけどね。




たむちゃんと喋りながら街を歩いていると、ひとつの武器屋が目に止まった。


『武器専門店・相棒』


この武器屋からは、あらゆる物をなぎ倒せれる武器があるような強い意思の匂いがしたのでここに入ってみることにした。


「失礼しますー」


「まーす〜♪」


ドアを開けるとベルの音がなり、店主に客の来門を知らせる。

店の全体としては、武器が置かれておりその下に武器の種類のプレートが貼られてある。

ここまでは、良くありそうな武器屋なのだが、その武器の数が多い。展示しているものだけで、30種類以上あり、さらに、いわゆるサイズ調整もできるとの説明の札もある。


「いらっしゃい!!おう?見ねぇ顔だな!!新人か?」


奥からやってきた店主さんはそれはもう筋肉モリモリのマッチョさんでした。

それに、凄くデカイ!!

この人には絶対に嫌われてはいけないと思うくらいの威圧感。

気迫で押されるほどだ!


「え、はい!昨日、冒険者になったばっかりです!」


「ですよぉ〜♪」


「ガッハッハッハッハ!!そうか!で、冒険者ランクはどのくらいなんだ?」


「えっと、俺はBランクです...」


「おお!!BRスタートか!結構出来るんだなぁ!!だがな、そうやって図に乗って落ちていったやつを俺ぁごまんと見てきたからよ!絶対(ぜってぇ)にうぬぼれんなよ!!」


「は、はい!」


「で、そこのは?」


「私はですね〜、Sランクですよぉ〜♪」


「ガッハッハッハッハ!!面白いな、ねぇちゃん!」


「あの...本当なんです。たむちゃんは本当にSRスタートなんです。」


「本当なのか!?」


「はいですよぉ〜」


たむちゃんからジョブカードを見せて貰った店主は、数秒ほど固まりわかっていない状態だったが、右手で目を隠して大きく笑った


「ガァーーッハッハッハッハ!!こりゃあ、たまげた!!まさか、SRスタートを拝める日がくるったぁなぁ!!何?ジョブはヴァルキリー?とんでもねえエリートだなぁおい!!待ってな!俺がピッタリのセットを用意してやるからよ!!」


「え?セットってどーゆー事です?」


「はっ!実は防具もあるのよぉ!!えーと、ジョブは『ヴァルキリー』と『ハンター』だな」


そういって店主は店の奥へ行き、「あれでもない、これでもない」っと装備1式を探してくれている。

まさか、武器屋に防具も置いてくれているとは!!

これは貰ったな!!

すると店主は多くの装備品を持ってきて、店台の上に置いた。


「そら、『相棒特製ハンター装備品1式』と『相棒特製ヴァルキリー装備品1式』だ!!で、ルーキー割引、SRスタートっていうぶっ飛びからの大幅割引で全部で、20万イェンだな!!」


「うわぉ...」


「はい、20万イェンですぅ〜」


「確かに、ほら!装備(そいつ)がまさにお前らの『相棒』だぁ!!!」


「「はい!ありがとうございました!!」」

本当に申し訳ないです〜

次回はその装備でのクエストになります。

なる予定です。

頑張ります!!

あと少しで、仲間が増える予定です!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ