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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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ドラゴンの戦いの開戦では

ドラゴンとの戦いの始まりです!!

「まじかよ...!!!」

「これが....」

「ドラゴン!!」


ドラゴンは長い首をゆっくりと上に上げていく。

その中で周囲の光を喰らうかのように口を光らせている。

キュゥウィィィィイイイインという甲高い音を立てる。それは人間で言う呼吸のようなものであるだろう。しかし、ドラゴンのそれはそんな次元のレベルではない!

その蓄えた息を1度に全てを吐き出すかのように雄叫びを上げる!!


『ァァァァァァァァアアアアアアアアーーーッッ!!!!!!』


その雄叫びにより風圧が走る!!

周囲にある全てを吹き飛ばすかのような風圧で、現に俺たちも全力で踏ん張っているのだが、それでも少しずつ押される!

髪の毛も、服も、その圧倒的な風圧により常時、逆立(さかだ)っている状態だ。


しかし、それだけではない!

雄叫びは風圧だけでなく、もちろん音もある。

その威圧的な声は俺たちの鼓膜を情け容赦なく振動させる!

その空気を振動させて耳に伝わってくる音は非常に大きな音で、1度しか雄叫びを上げていないのに何度も何度も、耳に響く!!

そう山彦(やまびこ)となって伝わっているのだ!!

ドラゴンの声が山彦へ!

その山彦がさらなる山彦へと!

それほど大きな雄叫びだが、俺たちは誰1人と耳を塞いではいない。

もし、耳を塞いだとしたら、先ほど述べた風圧によってバランスを崩し簡単に空の彼方へと飛ばされてしまうという事を知っているからだ!!

しかし、目はそう簡単にはいかず、その風圧に負け、閉じてしまっている。

こんな状態では自分の事しかわからないので、仲間の安全をお互いに確認し合う!!


「み、みんな!!大丈夫かぁぁあ!!」

「えぇ、あたしは何とか!!」

「喋るのも苦しいですよぉぉ〜!!」

「しかし、これは!!!」


気付けばドラゴンの雄叫びにより風圧が収まっていたため、俺たちは辺りを見回した。

その際、ドラゴンが叫んだ所から広がるように地面が(へこ)んでいることに気付く!!



「まさか、こんなに凄かったなんて...!!私たちで本当に勝てるの!?」


サヤが驚きと恐怖が混じりあった声を上げる。

それもそうだろう。

いくらドラゴンが強いとはいえ、声だけで地形を変更させる程の実力者などと誰が予想できただろうか?


「分からねぇ...けど」

「けど?」

「やるっきゃねぇぇだろ!!!」


自分自身を含むみんなに気合いを入れるかのように、士気を高めるかのように声を張り上げる!!


「さすが、ウルだ!!」

「そう言うと思ってたわ!!」

「頑張るですよぉぉ〜!!」

「わ、私もやってみる!」


さぁ、開戦と行こうぜ!!

ドラゴン狩りの時間だぁ!!!


「俺とアリア姐さんとたむちゃんが前衛として奴に接近するから後ろでラフィーヌとサヤが援護頼む!!」

「ウル、待ってくださいですよぉ〜!私、接近戦の大剣は折れてしまっているですよぉ〜!!」


俺はたむちゃんが言っている意味が分からなかった。

大剣が折れている....?

瞬間、俺の脳裏にルーヤとの戦闘が蘇る!!

そういえば、あの時に武器が壊れてたな!!


「なら、たむちゃんは後ろで支援中心で頼む!!前は俺とアリア姐さんで行く!!」

「了解ですよぉぉ〜!!」

「しかし、ウル。あれほどのドラゴンだ。何か戦略でもあるのか?」


戦闘のプロであるアリア姐さんからの質問がやってくる。アリア姐さんを見たら何かを訴えるかのような瞳をしていた....気がする。


「アリア姐さんは戦ったことないんだろ?」

「あぁ、ないな...」

「じゃあ、まずは奴の性質について調べないといけないな...たむちゃん!!俺とアリア姐さんに『魔法・加速(アクセラレーション)』を頼む!!」

「了解ですよぉ〜!!『魔法・加速(アクセラレーション)』!!!」


たむちゃんの魔法の発動により俺とアリア姐さんは身体に青色のオーラが宿った事を実感する!

そして、あのドラゴンとの距離を縮めるために走る!!

身体が軽くなったため一気にドラゴンとの距離を詰めることができる!


「よし、姐さんは左から...」

「ウル!!危ない!!」


俺が作戦を伝えようとした瞬間、ドラゴンが動き出す!......いや、もう既に尾による攻撃が始まっていた!

ドラゴンは尻尾をまるでムチのように勢いをつけて俺を狙う!

見事その尻尾は俺の腹部へ直撃した。

身体の腹部を中心に痛みが広がってくる!これはまるで、腹から海へ落ちた時に似ているが苦痛のレベルが桁違いだ!!

俺は何回転か転がりながら地面に伏せる状態となる。


「ーーーッッがっはっ!!」

「ウル!!」


腹部に強力な一撃を叩き込まれたため、俺の呼吸のリズムが狂いだし、酸素が入って来にくくなる。

これは...まずい!!

最近、焼き鳥のTwitterをフォローしてくださる人がいてとても嬉しいです!!

きっといつか、いつかどこかでTwitterに焼き鳥サービスをしようかと企んでおります!

この小説じゃあ載せれないイラストを...

ふふふっ(ゲス顔)


さて、早速ピンチに追い詰められたウル!!

これからどのような戦いが始まるのか!?

それは次回です!!

何となくですが、鉱山編はドラゴン戦があるので長くなりそうですね...


ではっ、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!


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