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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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ボス猿とライムの戦いでは

ボス猿とライムの戦いとなります!!

さぁ!バトルだ!!

『グゴギョッッッガァァァァァァァァアアアーーーッッ!!!!』


まずは、ライムとボス猿の戦いだ!

ボス猿の雄叫びがまさに開戦の合図となる!


『キュッキュッキューー!!』


ライムは可愛らしい声を上げつつボス猿へと挑む。

可愛らしい声を上げると言ったがその姿はとても巨大な拳となっているので正直、可愛くな...いや!可愛いよ!うん!!


『グガッゴゴーッッ!!!』

『キュッー!!!』

「ライムが押している!!」


何と驚き!ライムがボス猿を押しているではありませんか!!

ライムはボス猿の全長を上回る拳の姿となって頭上からボス猿を殴りつけたりしている。

いわゆる、ゲンコツだ。

それを受けて、ボス猿は頭から地面に叩きつけられる!!

この地面に叩きつけてやれぇぇぇぇぇ!!!!


「すげぇ!!さっすが!俺の相棒だぜぇ!!!」

「あれが本当に....スライムなの!?」

「えぇ、あれが、ライム!!!スライムのライムだぁあ!!!!!!」


すげぇ!!本当にすげぇよ!!

ライムは俺の知らない間に圧倒的な戦略、そして力を身につけていたんだ!!


ライムは1度、その手を開いた後、人差し指と親指のみ折りたたんだ。

その姿は人差し指と親指で「丸」を手で表す形そのものだ。

そして、その指を震わせ....

弾く!!!

ボス猿はその指が頭部に直撃して脳に衝撃を与える!

そのまま、遥か遠くへと吹き飛ばされたのだ!!


......


え?


「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!??????」」


何あれなにあれぇぇぇぇ!!!!!!

ありのままに起こった事を言うと、ライムはデコピンをして、ボス猿はぶっ飛ばされたのだ。

遥か遠くへと...

うん、やばいなぁ...

圧倒的すぎるだろ...


『キュー!!』

「あ...これ、もう、俺を余裕で越しているわ......」

「本当に...スライム..よね?」


えぇ、スライムのはずなのですか...

これは、ハイスペック過ぎますね。

っと、驚いているのは俺とサヤだけではなく、周りの小猿たちが騒ぎ始めた!

それもそうだろう。あんなに大きかったボス猿を一瞬に倒したのだから...


『.....ヒョー!!!!』


すると、小猿たちが悲鳴のような声を上げて次々と山の方へ戻って行ったのだ。

そりゃあそうか...


「あ、ありがとうなライム!!」

『キュッッッキュー!!!』


ライムはようやく巨大な手の姿を元々の可愛らしく愛くるしいマスコット的な姿に戻った。

そして、そのまま俺の腰のビンへの中にへと戻った。

ぷよぷよとしながら。


「あら、もう、戻るのか...」

「ウル...本当に凄いわね。」

「じ、じゃあ!!早速、採集しようか...」


猿たちとの戦いで気づけていなかったが周囲にはいくつかの鉱石があった。

赤く綺麗なものや、黄色の鉱物のなどといったクリアなものから、鉄や鋼のようなものまで沢山ある!


「これよ!ラフィーヌの言っていた資源よ!!」

「よし、沢山頂くか!!!」

あらっ!

あらっ!!

ライムが圧倒的な強さを持って、ボス猿を一瞬で倒してしまいましたね!!

ライムは強い!!


そ、そういえば、『八尺様』って知っています?

ぽっぽっぽって言う怖い物語に出てくるやつです。

実は、私、今日、聞こえてしまったんです....

ぽっぽっぽって

それが一回だけじゃなくて....

本当に怖いです...

今日は『世にも奇妙な』がありますし...


さて、次回は、たむちゃん、ラフィーヌ、アリア姐さん側の方になります!多分!!

では、ゲ砂焼き鳥でした!!

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