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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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鉱山登りでは

鉱山に登っているウルたちの目的とは!?

俺たちは現在、鉱山に資源を求めて登っている。

鉱山の場所はサヤの村からそう遠く無いところにありーーーいや遠くないと言っても1km以上は離れてはいるがーーーそこまで時間を掛けずにたどり着けた。

なぜ、朝食後に俺たちが山登りをしているのかというと、その理由はまさにラフィーヌの口から言われたものだった。


「錬金術に必要な資源が欲しい」


との事です。

錬金術をする上で必要な素材が沢山あるらしく、その素材が前回の戦いで、大量に消費してしまったらしく、その資源を回収して欲しいらしい。

で、その資源となるものの請求してきた数が異常に多い


アップルリン鉱石×63以上

ダウンリング鉱石×89以上

レフティング鉱石×98以上

ライティング鉱石×115以上

何でもいいもの。

などなどだ。

うーん、上がって下がって左右な鉱石っぽいなぁ。

しかし、そんなにあるのだろうか?

そして、何より、何でもいいものって何だ?

ほ、本当に何でもいいのだろうか?

何でも...


「ウル、何してるのー?」

「あ、サヤ。いや、ちょっとラフィーヌに頼まれたことを思い出していたんだよ。」

「そう、急に止まったからビックしたわ」


そう、現在はラフィーヌはいない。

もっと正確に言えば、この鉱山に登っている途中にあった別れ道から別の方向へと登り始めている。

俺とサヤ、ラフィーヌとたむちゃんとアリア姐さん。という感じで2つのグループに分かれての鉱山登りだ。

このように分かれた理由には2つある。

1つ、より多くの資源を集めるため。

2つ、この鉱山、及び必要な資源の事を知っているのはラフィーヌとサヤだけだから、2つのグループで分かれるならラフィーヌとサヤは分かれる必要があった。

ということからこのようになったという訳だ。


「しかし、山登りってのは本当に久しぶりだなぁ...」

「ウルは鉱山登らないの?」

「あぁ、鉱山自体には登らないかな...サヤの村はこの鉱山から近いけど、サヤたちはよく登るの?」

「えぇ、私たちウィーウィズの村の人たちは年に1回この鉱山の頂上で鉱物感謝祭をするの!」


サヤは元気にその村の文化のことについて語ってくれた。

なるほど、サヤのあの村はウィーウィズという村で、鉱物を取ってそれを売るということを村人全員で行っているらしい。


「ほう、で、その鉱物感謝祭ってのは?」

「えーも、いわゆる祭りみたいなもので、それぞれの鉱山の(いただ)きで煙を上げて感謝の気持ちを表すってわけね。」


なるほど、祭りか。

祭りの雰囲気は基本的には好きだな。みんなで一つの事をするって所がいい!

しかし、気になることがある...


「ウィーウィズの村の人たちは鉱物を別の所で売って生計を立ているんだろ?」

「えぇ、そうね。村の人全員で採掘して王国とか、他の村、街とかに売っているわ」

「じゃあさ...今、俺たちが登っているのって大丈夫なの?」


そう、そういう仕事場に行って、お金の元となるものを勝ち取っていくのは普通に考えれば良いことではない。

俺の質問の意味を分かったらしくサヤは笑いながら答える。


「ははっ、なるほど。でも、大丈夫よ!ちゃんと村長に許可は貰っているし、ラフィーヌが錬金術で作った物を分けて貰うから」

「なるほど、そういうわけか。」

「錬金術で作った物...錬金物はとても便利で高く売れるの。それはもう、元の資源より高くなるわ」

「つまり、お互いに利益になるようになっているのか...すげぇなぁ。」


錬金術師とその資源源となる村の娘が仲良いとこのようによい商売になるという。

勉強になるなぁ。

商売、奥深し。


「錬金術師がそもそも珍しいからね。需要が沢山あるのよ。」

「それにしても、鉱山って見たところ沢山あるようだが、ここにした理由とかあるのか?」

「そりゃあ、一番はラフィーヌが欲しいって言っている鉱物が多いことなんだけど...実際は危険なモンスターが少ないからよ。」

「やっぱり、いるのかモンスターが。」

「モンスターたちも綺麗な鉱物が好きだからね。」


そういえば、スピノコギドンの近くに鉱物があったなぁ...

そう考えるとスピノコギドンからあれ奪ったっていう形になっているって事だよなぁ。

悪いことしたなぁ。


と、俺たちが坂を登っている上から大きな岩が転がってくる。

そして、その岩は見事に落下し砕けた。

俺とサヤはその岩がやって来た所を見ると...


『キョッキョッキョッ....フォギョォォォォーーッッ!!!!!』

『フォギョォォォォーーッッ!!!』


真っ白なお猿さんが何匹もいらっしゃいました。

久しぶりにモンスターとの戦闘になりそうですね!!


最近、ガンプラ作れてないですw

作ろうと思ってもできないw

漫画を描いてしまうんですよねぇ...w

いや、ゲームもしてしまってw


さて、次回は多分、お猿さんとの戦闘になると思います!!


皆さんはこの作品でどのキャラが好きですか?

私はレンヤ・サンナイトが好きですw

また、登場させたいですw


では、ゲ砂焼き鳥でしたっ!!

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