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転生先の世界では 〜俺より仲間たちの方が強くてカッコイイんだが〜  作者: ゲ砂焼き鳥
第1章 赤黒いオーラを纏いし者
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調査隊最強のルーヤとの戦いでは

さぁ、調査隊最強のルーヤとの決戦になります!!

全力を出して戦え!!

「さ、最強!?」


おい、マジかよ...

最強って最も強いって書くんだぜ!?

アリア姐さんの調査隊の中で最強...

ん?ということは...


「アリア姐さんより強いってことか?」

「あぁ。攻撃力だけならば...。私を簡単に上回っているだろう。」


攻撃力だけでもとんでもねぇよ!!

アリア姐さんは技術と戦術中心で戦っているが力が無いわけではない。

恐らく、単体の力比べではアリア姐さんが俺ら4人の中でもトップだろう。

そのアリア姐さんを簡単に上回るって...

恐ろしい...


「ならば...」

「あぁ、ウルの予想通り。全員で一斉に攻撃を開始する!!」


あ、全員で一斉に攻撃するんですね...

ならば指揮はアリア姐さんに...って言おうとしてたんだが...

まぁ、いい意味に取ってくれて有難いけど..。


「分かったわ、あたしもウェポレスを呼ぶわ!!」

「全力でサポートして攻撃するですよぉ〜!!」


おお!!ラフィーヌもたむちゃんもヤル気でみなぎっているな!!

だったら俺もする事は1つ!!


「よぉぉーし!!こうなったら、最強だろうがなんだろうが、全力で迎撃(むかいう)っててやるぜ!!行くぞ!!みんな!!」


「「「了解!!」」ですよぉ〜!!」

『ヌガガガガアァァァァァァァアーーッッ!!!!!』


小柄のルーヤは威嚇の如く雄叫びを上げてやってくる!

ルーヤの周りには常に風が吹いているらしく、長い髪やローブが定まることなく動いている。


まずはアリア姐さんと俺が前衛として前に出る。

ラフィーヌとたむちゃんは後衛として援護をしてもらう。

ラフィーヌはウェポレスを呼ぶ準備をしたり遠距離攻撃かできるからだ。

たむちゃんはどうやらこのルーヤとの戦いによって剣が折れてしまっているため、無理に前衛で戦わすより、後衛に回って攻撃魔法や支援魔法をしてもらう方が正しい判断だと考えた。


「うぉっーーッッ!!」


初めてこのルーヤと剣をぶつけてみての感想は、まず、剣が思うように振れないということだ。

ルーヤの周囲を忌々しく回っている風が俺の力を押し殺している。

剣に当たったと言うよりかは、触れたという方が正しいレベルまで力が無くなるのだ。

対してルーヤの剣は大きく無いというのに、まるで巨大なハンマーにぶつけられたような重い一撃である。

持ち主の元々の力と風による加速がそれを生み出しているのだと考えられる。

剣の技術が全然無い俺がこのまま正面からの攻撃ではまず勝ち目はない!


『アァァァァァァァァァァーーッッ!!!』

「甘い!!ルーヤ!!」


ルーヤのスキを見つけてアリア姐さんが青白の刀で斬る!

ルーヤはアリア姐さんに気づけていなかったが圧倒的な反射神経で避けようと身体をそらした。

当たりはしたが重症にはならなかったらしく、反撃の1手としてアリア姐さんへと斬り掛かる!!

しかし、その剣はリーチがあと少しの所で届かなかった。

アリア姐さんは瞬時にその刀をしまい連続バク転をして回避と同時に距離を取ったからだ。


一方、俺はアリア姐さんがルーヤの興味を引いてくれたのを利用して...

ヒット&アウェイ!!

剣で攻撃し、すぐさま距離を取る!!

この俺の姑息な手を受けてルーヤは苛立っているかのように声の限り叫ぶ

ちなみに姑息ってのは「一時的なその場しのぎ」みたいな意味ね


『ヌガガガ!!!ガガガーッッアァァァァァァァァァァ!!!』


そして、ここぞというタイミングを待っていたかのようにラフィーヌは声を張り上げ、両手を広げて叫ぶ!!


「さぁ、行くわよ!!出てきなさい!!その美しくも禍々しい圧倒戦力で敵部隊をも殲滅させなさい!!『要塞精霊・ウェポニックフォートレス』!!今こそ、このあたしの力を知らしめるのよ!!」

『要塞精霊・ウェポニックフォートレス、(マスター)の指示に従う下僕(しもべ)として起動しました』


ラフィーヌの召喚セリフの後に空から大きな魔法陣が発生し、その魔法陣の中から巨大な要塞が現れたのだ。

そして機械チックなボイスでなんかカッコいいこと言っている。

俺も召喚とかしてみたいな...


「いつ見てもカッコいいですよぉ〜!!」

「これは...!!!」

「そーいえば、アリア姐さんは初見だったな。これがラフィーヌの精霊、ウェポニックフォートレスだ。ウェポレスがあだ名だぜ」


アリア姐さんは目を真ん丸にして驚いた顔をしており、その中でどのような力があるのか興味を持っている様子だ。

普段、クールな感じのアリア姐さんが驚いている...なんか、可愛いな

驚いているのは敵も例外ではない。

ルーヤは一瞬の驚きを見せた後、すぐに顔を戻す。

それらの様子を見たラフィーヌは得意気になって語る


「どう!?このあたしの精霊は!!ウェポレスは!!凄いでしょ!!カッコいいでしょ!!さぁ、ウェポレス!!その力を見せて!!レールガン発射準備!!!」

『ターゲット確認、目標の殲滅確認、ただいまよりレールガン発射準備を開始致します。レールガン殲滅へのモード切り替えをおこないます。周囲の磁場、電磁エネルギーを吸収致します。出力最大、発射準備完了。』


ウェポニックフォートレスはラフィーヌの命令を聞いて次々と変形していく。

まるで巨大な1つの銃のように。

丁度、ウェポ二...ウェポレスの中心部が銃口となるように変形する。

銃口と言ってもよくみる弾丸が通る銃口ではなく2本の電位差のある電気伝導体製でなっている。

そして、ラフィーヌは声高らかに発射命令を下す!


「喰らいなさい!!!『電磁高速射出・エレクトロンバースト』!!!」

『エレクトロンバースト!!!』


ラフィーヌの言葉を繰り返し射出されたレールガンが一直線にルーヤに向かっていく!

その一瞬とも言える早さは、光を放ったと思ったら既に獲物を通っていた。

周囲の地面の所々から残った電磁がピリピリっとしている。

そしてルーヤは...


「やった...のか!?」

「勝ったーですよぉ〜!!」

「さすが!!あたしのウェポレス!!」

「許してくれ...ルーヤ...君たちの分まで...私は...」


みんな、長い戦いの終焉に安心したり喜んだりとしている。


俺を除いてだ。

何故だか分からないが、素直に喜べない...

妙だ...何か..お決まりの展開のような気が...


『ァァァァァ...ヌァァァァァァァァァァァーーッッ!!!!!』


ボロボロとなったローブを着てルーヤは雄叫びを上げる。

あぁ、くそ!やっぱり生きてたか!!

フラグってやつでしょうか?

フラグってやつです!!(*`・ω・´)

良くありますよね、頭の中で、「俺にはこれがある!!」って思ったらそれが攻略されるってフラグ。

今回は違いますけど...


さぁ、生きてたルーヤ、次回ルーヤの本当の力が明らかに!?


では、ゲ焼き鳥でした!!


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