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  作者: 実嵐
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殺人鬼からの招待状

特殊犯罪課に潤紀は戻った。ストラップがすべてのカギであるように思う。あの地域では沢山の養護施設があるからだ。和翔はパソコンを見ている。愉快犯が出てきてないか見るためだ。

「潤紀、なんかよくわからないメールが来てる。ウィルスがいないか確認してくれ。」

パソコンを開き探った。ウィルスはなかった。特殊犯罪課は天才の集まりともいわれている。だが、捜査一課を蹴った人でもある。

「死神と書いてあるぞ。」

警察関係者へ

これから行うショーはこれまでよりもでかい。2件なんてちっちゃいものだ。死ぬべき人たちはたくさんいる。国会議員などの金持ちだ。権力でなんでも解決されるわけではないと思い知らしてやる。

何処で行うかなどは言わない。大切なものはなくしてから気づく。誰の所為にするかを考える間には止めてみろ。人の多いところを狙うことぐらいわかりきっているだろう。イベントなんてどこでもやっている。

バカげた話じゃないか。苦労も知らない人ばかりだ。楽しいはずと思っている人生に終止符を打ってやる。

警察が止めることなどできない。人殺しと称されるだろう。正義とはいったいなんなのか。苦しみをわかるための処方箋と思ってもらおう。これからのショーが楽しみである。

                                          死神

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