第二話 でっこぼこ
…ここのクラスは1年4組のようだ…
「………なんだよ…なんか用か?」
おっと始め登場したのが耳が尖った人物で見た目は男性に見える…が、種族的には人間以外
の種族だろうか…?
そして遠くで誰かとしゃべってるのだろう…少年がいる教室からは見えないが…
その少年は見たところ耳がとがってないので人間に見える…。
たったった…
そしたらだれかが走ってきた!
「うわっ」
ドガアアアアアアン
どうやら思いっきり耳の尖った男性にぶつかり、痛そうな表情を見せる見た目は幼い感じを見せる男の子で、耳が尖っていないが他のとは一概には言えない…多分人間だろう。
「いてててててててて・・・だっだれだよ今ぶつかってきたの!」
その幼い感じの男の子はぶつかってきた相手にこういった
「ごっごめんなさい今片付けますから!」
そう相手が言ったら幼い感じの男の子は言った
「あっそんな感じで言ったんじゃないんだっごめんね・・・きみは大丈夫?」
そう言うと幼い男の子は、
「あっ僕も手伝うよ?」
その相手は男の子のような容姿ではなく体がまるい女性だった
「あっいいですっ私がやりますから…」
そう言うとかたづけをやりだす女性というか女子高生に近い・・・
「…やっぱり手伝うよ!」
じっとしているのが飽きたのか、幼い男の子は手伝おうとする
「やっやめて下さい…!手助けはいりません…」
そしたらなにか思い出したように幼い男の子…が、
「あ…あのそろそろ、なまえを言っていいですか…?ぼ…ぼくは、せ…セリンです…」
そうすると女の子の拳が飛んだ!
「あなたのせいで絶好の笑いのタイミング逃したじゃないの!」
ボグッ
「!!!?」
殴られたセリンの心の中は疑問に満ちていた…
「ああ、オレの名前はシノンだ」シノンは名乗った
見た目ではエルフとも魔族とも似ているが…ああ魔族とエルフとの違いは、『瞳の色の違い』
神族は、暖色系な色たとえば、黄色、オレンジ系の色。魔族は、寒色系の色、まあ例外もある。エルフは、緑系 茶色系の色。
この男の瞳の色は赤であるが黒も混じってる…これはもしや…まぁ今はばらさないでおこう…。
やれやれといわんばかりに女の子が言ってきた
「ちょ…説明長すぎ…でもしょうがないわね説明不足だったんだし、わたしの名前はエルンよ……ちょっと…集まらないでよ…暑いわよ」
そしたらシノンが鼻を鳴らし言った
「フン…この人間が集まったほうが良いと言った…それとお前の種族はなんだ?」
「えっわたしの?…エルフだけど…」
「じ…じゃあ…み、みなさんかえりませんか?」
セリンがみんなに声をかけた
「じゃあ、セリンちゃんかえろっ?」
エルンがノリノリに言った
「え、えええ?ぼ、ぼくは男の子なのにいいいい、助けてえええ」
「やれやれ、俺も帰るか…」
シノンがけだるそうにつぶやいた。
第二話新しく出てきたキャラクター
シノン:(性別:男性 種族:サマナン)
エルン:(性別:女性 種族:エルフ)
セリン:(性別:男性 種族:人間)




