表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白の魔王の物語  作者: まる
1/61

プロローグ

手直ししつつアップしていきます。不定期になりますが、お付き合い頂ければ幸いです。

 明日がどうなるかなんて、誰にも分からない。

 当たり前の事だけど――わたしは理解してなかった。

 明日も、明後日も、一年後も。ずっと同じ日が続くんだって思ってた。

 ご飯を作って、掃除をして、洗濯して。

 お楽しみの時間は、寝る前の読書。

 おばば様の嫌味とか近所の子の嫌がらせは辛いけど、雷翔らいかっていう強い味方がいる。

 夢だってある。

 おばば様のお手伝いをする事。

『お前がいてくれてよかった』

 そんな風に言ってもらう事。

 そんな小さい世界の中で、ほとんどの人と関わらずに生きていく。そう思ってた。


 ――そんな確証、どこにもなかったのに。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ