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遭遇―そして逃走

どうか宜しく。

俺はごくごく普通の高校生。


普通に学校に通い

普通に恋し、普通に失恋し

普通に努力し、普通に挫折し

普通に夢を見、普通に諦める

普通の学校生活を過ごすはずだった。


なのになんだこいつらは..


俺は普通に下校し、コンビニに寄っていた。

週刊誌と飲み物を買って出ようとしたのだが..


ウィーーン――――。

そんな音とともにウィンドウが開く。

そこから俺の眼に映るのは緑の生き物。

おいおいおい..ちょっと待ってくれ。

なんでこんなとこにいるんだよ。

俺は不信感と未知への期待感を募らせた。

未知の生物。

そいつはデザートの棚に行き

デザートをカゴに..1..2..3..4..5....

それからはめんどくさくなって数えるのを止めた。

無数のデザートをレジへ。



「お会計はこちらになります。」

と店員さんの声が響くと

どうやらようやくこちらの視線に気づいたようで..

ハッとして驚いた顔をしてから


少し間を置き


........逃げた。


「あ...」

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