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精巧

作者: 明
掲載日:2026/03/21

小学生の時に転んで、手の甲に深い擦り傷ができた

今ではかなり目立たなくなったけど、ずっと消えない痕になっている


加齢の影響なのか、右手の中指の関節が少しだけ曲がっている

体のあちこちに小さな傷痕や、支障は無い程のちょっとした不具合


ここまで生きてきた私の体の歴史

ひとつ、またひとつと増える損傷

年月と共に劣化していく、私の体

生まれた時から、古くなっていく


なんて、精巧な夢なのか

何一つ忘れられない

指先の小さな変化ひとつとっても

私の体の、生きてきた証


自分だけじゃない

我が子たちの体の成長、変化

小さな頃からあった髪の生え癖

いつの間にか大きくなった掌


現実の体という物理的な存在

リアルに生きている温かい体

こんなに繊細で緻密な夢を見るのは

私には、見えすぎて酷に感じる


全ては粒子の波動の見せる幻だと

今ここにしか存在しない源の一部だと

本当の私は永遠に変わらない私だと、知っていても


繰り返し生まれ変わる魂の夢なのだと

生まれたなら必ず滅びゆく運命の体なのだと

一時の儚い生の中で霊性を高める人生なのだと、わかっていても


私の心は痛みを感じ、涙が流れる

映画館でも号泣する私だから、現実の夢の中でも泣いてばかり


どれだけ経験を重ねても、何度生まれ変わっても、永遠に廻る宇宙の中でも

感情はどこから生まれるのか

私の波動は感動し続けて、震えている


どこにいても、何をしていても

誰になっても、ひとりきりでも

心が泣いている

魂が鳴いている


理由なんて無いのかも

存在する喜び

魂の震える叫び

体中で感じる痛み


地球は体で感じるから、よりリアル

最高の感度で無限の感動

五感を超えて感じる波動


痛みも苦しみも限界突破で歓喜する

損傷も劣化も夢以上の現実の白昼夢

宇宙の偉大さに打ちのめされて覚醒

イカれた頭で正常な魂は踊り続ける


私はいたって()()()だから

狂えたなら、どれほど楽だろうか

果てしなく永い、未来永劫滅することない記憶、それが宇宙で、私だから


やっぱり、今ここを生きるのが

幸せな在り方

膨大な過去を振り返っても、意味はない

その時の波動が伝わり振動するだけ


感動を生きる粒子

リアル地球で幸せな夢を見よう

考え過ぎると体がバグるから

(地球的表現ならストレス過多)


体次第の残された寿命だけど

今ここの心が未来を創る

新しい地球の新しい春を生きる

歴史ある体でも、新しい私を生きる

心はずっと変化して進化するから


地球の現実を宇宙の私が創り変える

魂の振動で体を凌駕する挑戦は続く

人の体に宿る、神の心、それが人間

心で生きるのが、新地球人の生き方


生きるとは、感じること

生きるとは、涙すること

それが唯一無二の私の魂

あなたはどんな新地球人?




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