表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

異世界屋台〜星とスパイスの地図〜

「剣も魔法も要らない。俺たちは、“火”で世界を越えていく」


元料理人の男と、かつて火を奪っていた少女。
世界の果てを目指すふたりが引くのは、たった一台の手押し屋台。
異世界を旅しながら、人々の心に火を灯す──これは、料理と出会いの物語。

地球によく似た世界を背景に、
ふたりは“グリル・ノマド号”と名付けた屋台を押し、世界各地の都市や市場、村、戦地を巡る。

焼けたパン生地の香ばしさ、スパイスの火花、そして交わされるささやかな言葉。
食を通して、分断された土地に一瞬の温もりを届けていく。

元・地球の料理人「カッツ」は、現実世界で実際に旅と屋台営業を経験してきた人物。
その実体験をもとに描かれるこの物語は、リアルとファンタジーが交差する“食を通した異世界紀行”。

武器ではなく想いで人を救う、そんな優しさとしぶとさを持った旅路。
争いの種が絶えないこの世界で、ふたりが運ぶのは“火”──それは、命を焼くものではなく、心を温める火だった。



▶︎こんな読者におすすめ
・『狼と香辛料』『異世界食堂』などが好きな人
・ゆっくりした異世界旅や、人情ドラマが好きな人
・料理が好き、あるいは屋台とか文化にワクワクする人
・“戦わない異世界もの”を探している人
・地に足のついた世界観と、成長するふたりの関係に惹かれる人

本作は、現実でも実際に*屋台で生活する料理人(=筆者)*が、バックパッカー経験や本場の味をもとに描く“異世界の文化と人情”の物語です。

※物語の進行上現実にある地域をモデルにした、または連想させる文化や地理等ございますが、実名は控え、あくまでモチーフに留めております。
第1章 旅立ち編
1章:第1話 「閃光の転移」
2025/06/18 04:36
1章: 第2話 「目覚めの火種」
2025/06/18 07:00
1章:第3話 「ギルド」
2025/06/18 09:27
1章: 第4話 「鉄塊」
2025/06/18 09:30
1章: 第6話「不穏な風」
2025/06/18 09:42
1章: 第7話「迫り来るもの」
2025/06/18 09:43
1章: 第8話「誇りと、罠」
2025/06/18 09:45
1章: 第9話「影の手」
2025/06/18 09:55
1章:第11話 「クロエ」
2025/06/18 10:03
1章: 第12話「香る約束」
2025/06/18 10:03
1章:第13話「名前を持つ」
2025/06/18 10:04
第2章 封じられた市場編
2章:第1話 「無名の火」
2025/06/18 10:06
2章:第4話 「道の向こう側」
2025/06/19 19:00
第3章 夜市の回廊編
3章:第2話 「記憶の影」
2025/06/20 07:00
3章:第3話 「誰がための火」
2025/06/20 12:00
3章:第5話 「消せない火」
2025/06/21 04:00
3章:第7話 「今は消えた火」
2025/06/21 19:00
3章:第9話「味の軌跡」
2025/06/22 04:00
3章:第11話 「渡す手」
2025/06/22 19:00
第4章 祈りの谷編
4章:第1話 「祈りと乳の地」
2025/06/23 04:00
4章:第6話 「魂」
2025/06/25 04:00
第5章 草原と遊牧民編
第6章 王都シャハル・ナール編
6章: 第5話 「東洋の記憶」
2025/07/19 22:08
第7章 約束の地"エル=ミーラ"編
7章: 第8話 「陽を運ぶ一族」
2025/08/09 01:00
7章: 第9話「灯火の断層」
2025/08/10 01:00
7章: 第10話「火は選ばない」
2025/08/11 01:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ