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MASK 〜黒衣の薬売り〜  作者: 天瀬純
19/63

《奇妙な薬たち 〜復習〜 3》

【浄化胃散α】

飲み薬。

1日1錠、胃もたれを感じるときに飲むことで症状が瞬時に治る。コーヒーをよく飲む人たちにオススメ。


【月の鐘声(しょうせい)

飲み薬。

週に1回1錠服用することで、効果が7日間持続し、生理痛が劇的に緩和される。薬売り曰く、材料や労力で他の薬より少し高価とのこと。

その昔、薬売りがたまたま立ち寄った駄菓子屋の若い女性の店主に相談されたことがきっかけで開発した。


柔肌(やわはだ)類似再生ハンドクリーム】

ハンドクリームタイプの薬。

寝る前に荒れた手に塗ることで、翌朝には赤子のような柔らかい肌へと再生している。


八百万(やおよろず)のマンドレイク】

ネイルオイル型の塗り薬。

両手の爪に塗ることで、自身の思念を触れた相手の脳内に直接訴えかけることが可能となる。また、大勢の人たちが密集した環境で人体を一種の媒体とイメージすれば、その場にいる全員に思念を送り込むことができる。効果の持続時間は半日ほどであるが、石鹸などを使って手洗いをすれば効果はなくなる。


蛇忌退散(じゃきたいさん)

注射型の薬。

如何なる毒蛇に噛まれようと、ケガ人がご存命である限り、噛まれた場所近くから投与すれば確実に解毒ができる。

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