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《奇妙な薬たち 〜復習〜 2》
【手繰り寄せの出逢い】
アロマペンダント型の薬。
身に付けることで、自身にとって最良のパートナーともいうべき猫と出逢うことができる。役目を終えると、姿を消す。
【守護霊の引率】
飲み薬。
朝食後に1錠服用することで、頭の中で乗換えに関する情報を囁く“声”が聞こえてくる。錠剤ごとによって聞こえてくる“声”が異なる。ただし、“声”を聞くことができるのは、駅構内と電車のなかのみ。
【天空の足固め】
飲み薬。
飛行機特有の浮遊感や機内の揺れを全く感じさせなくさせる。飛行機が苦手な人間にオススメ。
【精神防御の当世具足】
お守りの形をした薬。
特別に調合した薬を煎じ、それを染み込ませたお札をお守りに似た形で包み込んだ物。普段身に付けることで、悪しき人間や妖たちを遠ざけてくれる。また、特殊な結界と精神が共鳴して金縛りに似た状態に陥ることを防ぐが、これに該当する人間は稀な特異体質の持ち主である。一説には、高い霊感の持ち主か霊などを引き寄せやすい体質の持ち主、あるいはその両方であることが関係しているとされている。
【常時鍼灸治療】
陶器製の瓶に入った塗り薬。
肩凝りなどに有効。
