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第8話 なぜ?なに?太平記!

『なぜ?なに?太平記!はっじまるよ~~~  パフパフ♪ドンドンドン♬

今回は「中国日本悪名英雄たちの異世界名誉挽回太平記(仮)」の世界観とその他もろもろについて説明しちゃうよ』


「解説は次回登場予定のこの世のモブ神その1が紹介しますって、ちょっとまて!

なんで神の私の名前がモブなの?おかしいでしょ!」


「こんにちは~優しくて美しい異世界の女神で~す!本名はすご~く長くて面倒くさいので省略で~す!おいおい!!」


「モブ神さん、作者の話によると出番がほとんどないので設定が面倒くさいから名前省略するって言ってましたよ」


モブ神その1

「なんと罰当たりな、神をモブ扱いした作品なんてあるのか?あとで天罰だな!」

なお、このあと別のモブ神様も出現しますが、特に書くこともないので淡々と話しを進めます。なおこの神様たちも立派な名前があります」


異世界の女神

「そんなことより私たちの紹介と目的、それから私の世界の説明をしていきましょう」


モブ神曰く

では、ここからは質問と回答形式で行きましょう。

この小説のタイトルに太平記とありますが、神様たちは天下泰平を目指してるんですか。


答えはYESです!

そして天下泰平の意味も、読者の皆さんとほぼ同じと考えて差し支えありません。


だったら織田信長とか豊臣秀吉とかどうする家康とか光武帝とかシーザーとか島津斉彬とか以下略 優秀な人たち沢山転生させて活躍させた方が簡単じゃないですか?


モブ神曰く 

「これはいい質問ですね!異世界の女神さん、解説をどうぞ」


「はい、私たち神々にとって歴史とは芸術作品、例えば絵とか陶磁器みたいなものです。簡単に機能的な製品を大量生産するのは簡単なのですが、それには美しさやこだわりがありませんよね」


「つまり、優秀な器を沢山つくることよりも、なにかいびつでもこだわりのある作品に惹かれるのが神々の価値観なのです、あるいは道具や色や手法にこだわるような」


「逆に言うと天下泰平という作品を完成させることは単に絵や陶磁器を作ったのと同じという理解を神々はしているというわけです」


モブ神曰く

「少し難しかったかな、まあ神の価値観は人間と違うと思ってもらって結構ということです」


次の質問

なんで、この4人が選ばれたのですか?

モブ神曰く

「これもいい質問ですね!では女神さん、どうぞ」


「実は私は万能ではあるけどすべてを知っているわけではないわ、たまたま私がこちらの世界を見た時、悪名高い英雄で私の世界のある時期の歴史を天下泰平にしたいと思い、真っ先に浮かんだのが彼らなの」


「ちなみに他にも沢山の人物に声をかけたの、たとえば趙謖の国蜀の主は中国でもアホ扱いされてるから声をかけたのだけど、彼に言わせると自分はもう泰平の世を見事逃げ切ったので興味がない!と言って断られたの!」


「私が声をかけた4人はこの世でやらかして、かつその意識があり、さらに汚名挽回したいという思いが強かったのよ、だから特別に選んだの」

「そして彼らとあと一人いれば私の世界で天下泰平を果たせると考えたの、だから私はこの少人数で天下泰平を見届けることにしたの」


「でも、モブ神も含めてこちらの世界の神々は私の挑戦を無謀だと思ったみたい。なのでチートスキルを彼らに付けておいたわ、念のためにね」


後こんな質問も?

この世界全体の神ってどんな感じなの?

「私のような異世界全体の神もいれば、モブ神のようなそちらで言う八百万の神もいます、世界も私の世界やモブ神の世界だけでなく人間の感性だと果てしない数の世界が存在します。」


「そして私たち神々はある時は仲良くしたりある時は争ったりしますが、それはあなた方人間と似てる、というかあなた方の方が私たちを反映したと言えるかもしれませんね。」


さて、今日のところはこれくらいにしておきましょう。

司会はモブ神その1、解説は異世界の女神さんでお送りしました。

なお、私は次のお話でも出番があるので、どうか皆さん応援してくださいネ。


女神曰く

「ホントにちょい役だけどね、プププッ」


登場人物 

司馬馬括しば ばかつ       長男 紙上談兵の人    

司馬趙謖しば ちょうしょく    次男 泣いて○○を斬るの人 登山家

司馬信景しば のぶかげ      三男 一乗谷 越前の朝倉の人

司馬信頼しば のぶより      四男 甲斐の虎の四男

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