魔法使い
フライは、筋肉質な裸で城内を歩いていた。「フライ!」イザベラが、声をかけた。「おう!おはようイザベラ。」イザベラはフライの裸を直視出来なかった。「何故?裸なんだ?」
「さっきお前の許嫁と対決して汗をかいたからだ。」「ルナサに会ったのか?対決?」イザベラは頭の中が真っ白になった。「ルナサに惚れてるのか?」イザベラは、腕を組んで微妙な顔をした。「親が決めた事だ。」正直、イザベラはルナサに何も感じていない。
「フライ!」ティンクが怒った様子で飛んで来た。「何だ?ティンク?」「デビルサーガを倒しに行かないのか?ここ数日間宴会ばかりじゃないか!」「すまない。ティンク。」とイザベラが謝った。「イザベラには聞いてない。」とティンクはツンとした態度だ。
「わたしが、国内の情報収集をしてきたがルナサという人物が反乱を起こそうとしているらしいな。」「ルナサは、わたしの許嫁だ。正直、頭はキレるが反乱まで起こそうとはしてないだろう。」イザベラら冷静に答えた。「イザベラの許嫁?」そうらしいとフライは言った。
そんな会話をしていると城内が騒がしくなった。イザベラが召し使いに何事だ?と聞いた。「大魔法使いのザキリーウット様がいらっしゃいました。」「ザキリーウット様が?目的は何だ?」イザベラも動揺している。「伝説の剣を抜いた者に会いに来たとの事です。」イザベラは、フライを見た。フライは、きょっとんとした顔をしている。




