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城へ

フライをこんなボロ屋に放置するのは勿体無いと思ったイザベラは「剣士になりたい?」と聞いた。フライは、少し考えて「うん。」と答えた。「じゃあ、決まりね!城に来てもらってパクト勇者学校で‥‥剣術を習ってもらうわ。」あまり習う必要が無い気がするがとイザベラは思った。


出発の日ー。

イザベラは、フライにボロ屋を燃やすように言った。「何で?」「何でも。」渋々とフライはボロ屋に火を着けた。フライは、ボロボロ涙を流しては泣いていた。「ありがとう。ありがとう。」とフライは呟いていた。イザベラにはフライという人間が分からなかった。畑にもサヨナラと言って回った。


二人で険しい山を下山した。夜、森の中で焚き火をしていると妖精が現れた。「あ、ティンク。」と思い出したようにフライが声をあげた。「酷いじゃない!わたしの修行中に置いてきぼりするなんて!」「ごめん、忘れてた。」

「あなたは誰?」「イザベラーパクトよ。」今までの話をティンクにイザベラは、説明した。

「分かったわ、条件が一つある。」「何かしら?」「わたしも連れて行く事。」とティンクは答えた。いつの間にかフライは爆睡していた。

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