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修正!修正!又、だ〜いしゅうせいな〜のだ!

 いくら「常識破りの異色中の異色作!」と呼べる物を目指した・・・っと言っても此の「オモシロ戦士ひょうKINGキング」の企画が様々なメディアに受け入れられる様にする為には「視聴率を取り関連商品も売れる様にする事等を優先としなければ、ならない!」と言う事等を知らされた密郎みつろうは・・・

「オモシロ戦士ひょうKINGキング」の企画を考案し続けてる密郎は、そんな中、スーツ姿の大人で有る様々なメディアの企業の重役達の前で(通ってる中学校の)制服姿の(唯一の子供で有る)自身が必死に、ひょうKINGの企画をプレゼンしながらも周囲の大人で有るスタッフ達から・・・

「視聴率を取るだけでなく・・・関連商品も売れる様にしなければ・・・意味が無い!」

 等と言う厳しい言葉を次々と浴びせられる等の不思議な夢を見、其れが此れ迄、見ていた夢と違い朝、目覚めた後(以降)も強く記憶に残っている事等を不思議に思い続ける密郎は学校での授業中、突然・・・

「やっぱり・・・あるふぁいやーには・・・主人公で有る私自身が変身するしか・・・ないのだ〜!」

 等と叫ぶが其れ以前から密郎は一人称を「私!」と言い語尾に「〜なのだ!」と付け自身の名を「明累陽太!」と称する様になってて其れを心配する両親=密ノ介&こもちと違い周囲の級友や担任教師らは・・・

「あいつが変に、なったのは・・・今に始まった訳じゃないしな・・・」

 等と対して気にもしておらず、そんな密郎は帰宅後「作品企画書!」と称したノートを開き執筆しながら・・・

「只・・・私自身が変身するだけでは他のヒーロー作品群と同じで何の意味も無いのだ・・・」

 等と呟いた後、此の当時のヒーロー作品群の主人公達の一部が「孤独な存在!」として扱われてる事等を思い出しながら・・・

「本来は敵で有るアクーの力の鬼封力の玉と共鳴しながらも其のアクーと敵対する事になった事で不完全な形で異形として覚醒してしまった私は・・・其れを逆手に取り活かす為、自身で変身する事を決意し・・・其の変身の方法は・・・私が梅干しを口にする事で其の塩分によりちぇんじゃーの変身用のスイッチが作動し同時にポーズを取りながら変身・・・じゃなく変態なのだ〜!と叫び・・・リアリティーを出す為、其の変身は着替えによる物とし・・・更にカルテットの狡居、花、ブーが其々、速・技・力をサポートする形でエネルギー状と化して融合する事で単独でもアクーの怪人と互角(以上)に戦える様になり此れにより単独ヒーローでも1人で敵に勝てない事を強調する他、変身者は其の後も一定しないと言う事にすればヒーローは主役じゃなく単なる道具でしかないと言う初期からの方向性は通せ・・・そんな、あるふぁいやーは他のスーパーヒーロー達には無い不思議な、ひょうKING力ぱわーを備え炎の属性で装着者で有る私の約40倍のパワーetcを発揮し速・技・力のバランス面が優れてるだけでなく陸・海・空の何処でも活動可能・・・だけど(其れだけでは盛り上がりに欠けると言う事等で)其の活動時間は44分44秒で一度、変身すると(譬え変身者が別人で有っても)4時間44分40秒は変身、出来無いのだ・・・」

 と構想を練り続け・・・

「ちぇんじゃー内の鬼封力の玉により邪悪なるパワーetcを吸収しエネルギーとする為、敵が悪で有る程、強くなると言う悪い奴らに取っては最も手強い存在だけど・・・其れだけでは盛り上がらないから・・・其の代償として自身も良心が強くなれば激しい頭痛に襲われ・・・aくろすは特殊合金製の刃物や銃の弾丸でも傷付けられないだけでなく自己修復も可能で両目のaごーぐるは透視で敵怪人の急所、両耳のaいやーは遠距離の微かな音を其々、キャッチしアインと連動した額のaしんぼるは邪悪な気配が近付くと点滅して危険を知らせ其処から発射される熱光線のaへっどびーむはアクーマインド自体が変化した戦闘員・アクーマーなら消滅させ怪人にもダメージを与え手先&足先にエネルギーを集中し巨大&硬化させて敵の急所を直撃するaぱんち&aきっくの他、其れでも倒せない敵は胸部から全エネルギーを放出するaぶれすたーで対抗し・・・手帳型の指令メカ・aこまんだーで呼び出し陸海空の移動をサポートするaすけぼーは分身恐竜・aれっくすになるだけでなく分離して攻撃力&防御力を其々、増幅させ敵の急所に向けて投げる他、銃や剣の様な使用法も可能なaすてぃっく&ばりやーで身を守るだけでなく敵の攻撃を・・・倍にして跳ね返すaしーるどとなるのだ・・・」

 等と呟きながら此の、ひょうKINGが(念願通り)TV番組として実現した時は(自身の収入の安定も兼ねて)何とか長く続けられる物にしたい等と考える様になった。

「オモシロ戦士ひょうKINGキング」の企画を実現させる為には

「様々なメディアの企業に受け入れられる様にする為、其れに合わせなければならない!」

 と言う気持ちと

「常識破りの異色中の異色作としての精神etcを貫きたい!」

 等の気持ちの間で悩まされる密郎みつろうは・・・

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