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封印された物語の・・・全てが明かされ始めるのだ!

 20世紀の「昭和!」の元号だった頃(考案したのが素人の少年だった事も有り)実現する事も無く埋もれてしまった作品群の1つ「オモシロ戦士ひょうKINGキング」は新世紀で有る22世紀に意外な形で姿を現すが・・・

 時は(我々の現実世界よりも未来の)22世紀に発売された未だ「昭和!」の元号だった頃の「変身ブーム!」と呼ばれた時代の児童向けTVヒーロー雑誌の復刻版の1つに此の頃、TVシリーズ等で実現する事無く埋もれてしまった作品群の1つ「オモシロ戦士ひょうKINGキング」が「此の作品は飽く迄も架空の物でTVでの放映の予定は有りません!」と言う、まるで「オフザケ!」とも言える形で掲載されていた事に目を付けた有る人物は此れを見て何故か怒りに近い感情が生まれた事を不思議に思いながらも其の出版元の電話番号を調べ(其れが今と同じで有る事を改めて確信した後、此の時代には珍しく携帯電話を所有してないと言う事で)自宅の電話を使って

「あの〜・・・数日後、其方の見学に・・・伺わせて頂いても宜しいでしょうかなのだ・・・?」

 等と(表向きは)低姿勢な態度でTELをし向こう側から其の許可を得た数日後、其の出版社に姿を現すが其の有る人物は何と未だ12歳の中学1年生の少年で、しかも其の日は(本来なら子供は学校に行ってる筈の)平日の午前中で有る事も有り驚いた出版社の社員達は

「き・・・君・・・学校は、どうしたの・・・?帰んなさい・・・」

 等と言って強引に外に追い出そうとするが其れに対し少年は必死に抵抗しながら

「学校なら・・・病欠と言って休みましたのだ・・・其れに・・・電話では伺っても良いと言われたのだから・・・話を聞いて頂く迄は帰りませんなのだ・・・」

 等と言い放ち出入り禁止同然の形で追い出され玄関に立っている怖そうな顔の守衛に睨まれたりしながらも離れた場所でチラッと様子を見ながら待機し続け(金が無い事も有り)正午になっても昼食を取りにも行かず空腹に耐えながら待機し続け中から其の姿を見ていた社員達の一部が其れを見兼ねて、とうとう折れた事で

「君・・・入んなさい・・・」

 と言われて中に招き入れられた少年が差し出された大きなオニギリ2個とインスタントのかっ味噌汁と坦庵を口にした待合室に暫くしてから現れた重役っぽい社員が

「君・・・ここ迄して訪ねて来た理由は・・・なんだい・・・?」

 と問い其れに対し少年が

「あの・・・復刻版を拝見させて頂きましたが・・・あの頃、発売されたオリジナルの雑誌には、あんな没となった作品が、あんな形でも掲載されたなんて考えられない・・・有り得ないですなのだ・・・」

 と言い放つと其の重役級の社員は暫くしてから

「君には・・・負けたよ・・・」

 と呟いた後・・・

「実は・・・我が社以外にも・・・当時、児童向けTVヒーロー雑誌を出してた様々な社が其の復刻版を出してるから・・・其れらに対抗する為には何か変わった事を、やらなければならない・・・そうでもしなければ生き残っていけないからな・・・実は、あの作品は当時の特撮ヒーローのファン倶楽部の素人が我が社も含む様々なメディアの企業に持ち掛け結局、何処も受け入れなかったけど・・・各社のスタッフ達の中には(ごく僅かだが)異色中の異色とも言える独創的過ぎる面等に目を付け此の侭、埋もれさすには惜しいと考えてる者達も居た他、噂によると此の作品の真の発案者は・・・今の君と同い年の子供だったらしい・・・」

 等と言い放ち話を聞いた後、少年は驚きながらも頭を下げて出版社を後にし自分の財布の中を見ながら

「此れで・・・代わりに周りの連中の掃除当番を引き受けたり・・・給食の苦手な物を食べてやったりして稼いだ金も殆ど無くなったのだ・・・」

 等と呟き此の後、首都=トーキョーシティの駅で乗った列車は何と海に架けられた橋の上の線路を通り向かったのは数年前に突然、現れた廃棄物の寄せ集めを元に(将来の人口増加に備えて)作られた人工の島で何と其の名は「ひょうKING島ランド」で其の中の第4ひょうKING市の駅で降りた後、第4ひょうKING町の四丁目の自宅に向かうのだった。

「オモシロ戦士ひょうKINGキング」に目を付けた有る少年は・・・何と此の作品の舞台と同じ名の人工島「ひょうKING島ランド」の第4ひょうKING市の第4ひょうKING町の四丁目に住んでいた・・・

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